今日は、昨日に続きまして長浜公園の近くにある歴史的建造物を紹介します。
澄み切った青空の下、赤や黄色に色づいた桜の葉っぱがとてもきれいです。
長浜公園の裏手にある、長浜野口記念公園です。
１０００円札でも有名な、細菌学者の野口英世（１８７６～１９２８）がペスト菌を検出した細菌検査室が保存されています。
旧細菌検査室の敷地内には、旧横浜検疫所の赤レンガの遺構がモニュメントとして保存されています。
小さな橋を渡ったところにある案内板には、旧細菌検査室についての歴史と野口英世の功績などが書かれています。
建物の入り口には、日本語・英語・フランス語で旧細菌検査室の表記がされています。
緑の木立の中にある、白い木造の建物に緑色の窓枠がアクセントになった旧細菌検査室の外観です。
野口英世にまつわる資料や当時の研究用の器具などが展示されていて、旧細菌検査室の中は自由に見学することが出来るようになっています。
敷地内には、イベントスペースなどを備えた長浜ホールがあります。
また、すぐ近くには横浜検疫所 輸入食品検疫・検査センターもあります。
さてさて、今日はお勉強になりましたか？
たまには、地元に所縁のある偉人の歴史を訪ねてみてはいかがですか？