2024年合格体験記 生徒④ | 中学受験塾 ひよし塾のつれづれ日記 

2024年合格体験記 生徒④

【本文】

受験勉強を始めた

最初のきっかけは両親でした。

塾自体に通うことは楽しかったけれど、

明確な志望校があったわけではなく、

ただ塾に通っているという状態でした。

 

6年生の春、

初めて自分がこの学校に行きたい

と思える学校が見つかり夢を持ちました。

玉田先生に伝えると

いいと思う、

全力で応援するよ

と言ってもらえました。

それからはほぼ毎日塾に通いました。

学校から帰ってきたら

すぐに塾へ行き

授業までの時間

自習をしたり、

土曜日も塾が開いている時間は

行くようにして、

ひたすら勉強をしました。

 

一番苦しかったのは

夏休み明けの秋でした。

あれだけ夏休みに勉強をしたのに、

合不合テストでは思うように

結果がでないことが続きました。

 

それは1月入試の前まで

続いたと思います。

過去問演習などが始まり、

少しずつ続けてきた

勉強の知識が身につきはじめ、

解ける問題が増えました。

僕は漢字を書くのが遅かったので、

先生にたくさん漢字プリントを

もらい添削をお願いしました。

 

数をこなすことで

コツを知り克服することが出来ました。

得意科目である社会や

国語は自分がやりやすいように勉強し、

反対に苦手科目である算数や理科は、

自分が分からないところを

先生にかたっぱしから聞き、

苦手なところをつぶしていきました。

 

入試当日、学校に向かう時は

全ての日にち全部

緊張していましたが、

試験会場に行くまでに

自分の得意科目のことを考え、

ポジティブに思うようにしました。

 

受験会場で塾の友達を

見かけた時が一番

リラックスできました。

不合格の結果を見た時は

とても悔しくて

しばらく動けませんでした。

合格をもらった時は

とてつもなく嬉しかったです。

 

僕が受験勉強を通して思ったのは、

応用ができても

基礎がしっかりでできていないと

ダメだと身をもって知ったことです。

 

これから受験する人達に伝えたいことは、

自分で考えても分からないときには

恥ずかしがらず

先生に質問するということを

大切にしてほしいということです。

あとは、うまくいかないなと思ったら、

4,5年生の範囲、

いわゆる基本の部分を

1回ふり返ってみればいいと思います。

約2年間でしたが、

全ての先生、大学生の先生、

お世話になりました。

合格をもらった学校で

中学校生活を楽しみたいです。

 

【玉田より】

中学受験勉強本当に

お疲れさまでした。

新6年生の時に

志望校の決意表明を受けて

とことんバックアップをしようと

決めました。

 

途中はっぱをかける言葉を

かけたり、前向きなフォローアップをしたり

5年生までとは意気込みが違う

様子を頼もしく思いました。

 

「数をこなすことで

コツを知り克服することが出来ました。」

 

今回の中学受験勉強生活で

一番得たものではないでしょうか。

質より量、量より質とありますが

量をこなすことで本質が見えてきます。

今後の中学高校生活で活かしてほしいと

願っています。

 

中学入試期間は

本当に最後まであきらめずに

努力を続けてくれました。

 

中学受験勉強を

取り組んだ3年間の中でも

最後の1年間は振り返った後

あれだけ勉強した時間はないと言える

かけがえのない宝物になったと

思います。

 

自分の夢をつかむのは

大学入試の時にもう一回

チャンスがきます。

今度は6年間の時間があります。

途中うまくいかない時期が

続くことがあるかもしれませんが

6年生でできたことは

今後心身ともに成長していくと

もっとできるようになると

確信しています。

 

今後が楽しみです。

これからもこの経験を活かして

様々なことにチャレンジしてください。

心より応援しています。

 

通塾していただきありがとうございました。

今後のご健康とご多幸をお祈りいたします。

玉田