本日は、昨日に引き続き、社長の県内視察のアテンド。
当然のことながら、私の現在の職務とは直接的に関連性がないので、年休を取得の上、同行させていただきました。
朝9時から夕方4時までの間、社長のリクエストにより北薩方面の施設等を視察することになりました。
社長の想いとしては「鹿児島はこれだけ魅力ある観光地がたくさんあるのだから、もっと多くの観光客が訪れていいはずだ」というもの。
そのためには、鹿児島の魅力をもっと発信する必要があるということで、社長自らが執筆するブログで「人生観を変える観光地を紹介したい!」というリクエストがありました。
というわけで、
- 薩摩藩英国留学生記念館
- 可愛山稜(新田神社)
- 大宮神社
- 蒲生の大楠
の4箇所をじっくりと視察いただきました。
今回の視察では、私が関与する「南薩ルネサンスプロジェクト」のメンバーにも協力いただきました。
このブログでも時々書いているのですが、プロジェクトのメンバーに対しては「"What"(提供したい商品やサービス)はわかったから、"how"(需要創出や方法論)を明らかにせよ」ということを口酸っぱく言っています。
誰もが供給側の話がシンプルで取り組みやすいため、なかなかこの言葉の意味は理解してもらえない面があり、「需要を創出する」「需要を喚起する」ということの本質が見えにくかったりします。
今回、彼らに接触してもらったのは、まさに新たな需要を掘り起こすことを得意としている企業関係者であるため、需要側の視点を理解してもらいたかったということもあり、私の差配で、意見交換の時間をスケジューリングしました。
結果として、お互いにWin-WIn関係が構築できることを見通せたため、今後、パートナーシップ構築のために乗り越えるべき課題をいくつかいただきました。
本当に、今回の視察は急な話ではあったのですが、様々な御縁で昨年から積み上げてきていたことが、ちょっとしたきっかけで一気に進展した思いです。
まだ何かを成し遂げたわけではないのですが、メンバーとは「イノベーションが起きるかも」という大きな期待感を共有できています。
この高揚感を胸に、更にプロジェクトを進めていきたいと思います。