「ロジックで読み解く古典・名著シリーズ」はマキアヴェッリ、福澤諭吉と続いて、第3弾を現在執筆中です。

 

が、ここで、読者からのリクエストが。

 

それは、仕事へ直接的に活かせる経済やビジネスに関する書籍や論文について、「ロジックで読み解く」シリーズと同様に、エッセンスを凝縮してほしいというもの。

 

可能か不可能かと問われれば「可能」と答えますが、「ロジックで読み解く」シリーズを始めた動機(きっかけ)は、実用主義的な知識は、世に溢れる情報に任せて、流行や通念に流されない判断軸や価値観を形成するという大義がありました。

 

ただ、いただいた内容のメールを拝見すると、結構、切羽詰まっているというか、背に腹は代えられない状況というのも推察できます。

 

まあ、私自身も、ビジネスの世界とは本来全く無縁な世界での仕事のはずが、何の因果か、ビジネスにどっぷりと関係する業務ばかりを経験してきて、ビジネス関係者と対等に話せるよう、ビジネスの世界で「常識」あるいは「前提」とされている知識の習得には、相当の時間と労力を費やしてきた苦労があります。

 

その負担軽減を図ることによって、業務効率の改善やアプローチの多様化を実現し、それぞれの地域や企業にメリットがあるのであれば、(私の能力と余力の範囲で)検討の余地はあるかなと。

 

10連休中における「ロジックで読み解く古典・名著シリーズ」の進捗を踏まえた上で、「ビジネスセンスを磨く名著シリーズ」の取扱いを決定したいと思います。

 

しばしお時間をください。