本日届いたビアンキのサイクルジャージ。

 

うっとり眺めてふと気付いたこと。

 

コーポレート・エンブレムに「EDOARDO BIANCHI」と書かれています。

 

これまで深く意味を考えずに「ビアンキ」と言ってきていて、そもそも「ビアンキ」の意味を理解していませんでした。

 

イタリア語で何らかの単語くらいの認識でしたが、気になったので、ビアンキの公式ホームページで調べてみました(→http://www.japan.bianchi.com/about/history/)。

 

すると、ビアンキとは1885年に自転車屋を開業した創業者の名前ではありませんか!

 

個人の名前をエンブレムに書き込んで、更には、自転車だけでなくサイクルジャージにまで名前が露出しています。

 

日本に置き換えてみるならば、「本田宗一郎」とか「豊田喜一郎」とかの名前が書かれた車に乗ったり、Tシャツを着て歩くようなもんです。

 

イタリアの中小企業は職人気質(クラフトマンシップ)に基づく「柔軟な専門化」による分業が有名ですが、自転車というプロダクトを取り上げてみても、その気質をビンビン感じます。

 

ということを書いていたら、県外の「ビアンキ女子」からG.W.のツーリングのお誘いを受けました。

 

Instagramでビアンキの写真を多数アップしているのを見て、「ビアンキ」つながりということでお声掛けいただいたようです。

 

ビアンキのコーポーレート・カラーであるチェレステは、女子ウケが良いですね。

 

数多ある自転車メーカーの中で、ビアンキを選び、さらにチェレステ・カラーを選んだのは、イタリア旅行で風景とのマッチングが絶妙と感じたから。

 

ビアンキ女子の視点から、鹿児島の風景のどこが魅力的に映るのか、G.W.の楽しみがひとつ増えました。