40歳過ぎのオッサンということを忘れて、ギアを上げて仕事をしていると、時々、反動のように体の疲労感や強烈な睡魔に襲われることがあります。
本当は、そろそろ万事何事に対しても、自らの体力や財力などを踏まえて、「賢明な」判断をすべきなんでしょうが、一方で、立ち止まらない自分という存在がいます。
今、40歳過ぎのオッサンの時点だからこそ両立できている体力や知力、経験のバランスというものがあり、時間が経過すればするほど、このバランスが崩れていきます。
もちろん、その年齢時々で、最適な均衡点を見出すことができれば幸いですが、はたしてそのようにうまくいくかどうかもわかりません。
同じ確率で不確実性に遭遇するのであれば、現在の不確実性の下、できることを全てやっておかないと馬鹿だと思ったりしますので、兎に角、行動して、失敗したら結果を分析して、同じ過ちを繰り返さないように心掛けています。
サイクリングも然り。
定年退職後の趣味にするにしては過酷すぎるので、やはりイタリアの美しい街並みや自然を自転車に乗りながら満喫するには、時間は限られているような気がします。
機会があるときには、それをちゃんと掴んで実現できるように、体力や財力もしっかりと保持しながら、その時を待ちます。