組織運営やプロジェクトマネジメントの共有化と円滑化を図ろうとして、これまで何度なくグループウェアの導入に挑戦してきました。

 

その挑戦で学んだことは・・・

 

  1. メールよりもチャット形式の方がコミュニケーション促進が図れる
  2. テーマやプロジェクトごとに管理した方が、後々の振り返りであったり、データベースとして活用できる
  3. コミュニケーションを活発化するためには、明確な目標を掲げるだけでなく、マイルストーンを適宜設定することにより、モチベーションの維持を図る必要がある etc.
 
なんですが、グループウェアの活用の前に、乗り越えなければならなかったハードルが、まずはグループウェアの登録であったり、登録後の初エントリー(投稿)をしたり、というグループウェアの使用方法を理解させるということ。
 
私が使用している(使用してきた)グループウェアは、サイボウズLive、Slack、Zoho Connectの3種類なんですが、最初は未知であっても、色々といじったり、ネットで検索したりしているうちに、自然と使い方をマスターしていったので、誰もが同じなんだろうなあと思っていました。
 
これらのアプリケーションを使い始めたのは、世界レベルあるいは日本レベルで言えば、アーリーマジョリティないしレイトマジョリティくらいの認識であったので、当然、誰もが使いこなせる、あるいは、使用しているとは思っていたのですが、鹿児島ではアーリーアダプター、場合によってはイノベーターに位置づけられるくらい先進的取組で、当然のことながら、周囲で使っているのは誰もいない、という現状
 
なればこそ、「使ってみたら便利ですよ」という思いで導入を試みたのですが、結局は、積極的に使用してもらえず、コミュニケーションが遅滞する始末。
 
県外や海外の企業関係者とは当たり前にコミュニケーションしているし、お互いのプロジェクトマネジメントやスケジュール管理をしやすいということで、なるべく一元化を図りたかったのですが、鹿児島県内の企業や個人の水準に合わせた技術とコミュニケーションの選択を行わなければならない、ということを確認できました。
 
となれば、誰もが使い慣れていて、違和感なく使用できるUI(ユーザーインターフェイス)を持つグループウェアということで様々に検討した結果、多くの人々が利用している(利用したことのある)Facebookのグループウェアである"Workplace by Facebook"が最適ではないかと考えています。
 
このグループウェアを活用して、組織運営やプロジェクトマネジメントはもとより、会員間のコミュニケーションや事業アイディアの創出などの活性化を図っていきたいと思いますが、まずはプラットフォーム作りから。
 
やること盛り沢山です。。。