人間は誰でも失敗を犯すもの。

 

だからこそ、人が失敗したときには、あれこれと口喧しく言うのではなく、

 

  1. 失敗したことを本人がどのように受け止めて、
  2. 迷惑を掛けた人に誠意を込めて謝罪し、
  3. 再発防止策に向けて、どのような行動を取るのか

という部分を冷静に見ます。

 

その行動結果によって、その人とのお付き合いの距離感や方法を再考します。

 

このような態度が表れない人物は、残念ながら、反省をしません。

 

反省をしない人間は、成長しません。

 

成長しない人間は、改善しません。

 

改善しない人間は、同じ失敗を繰り返します。

 

同じ失敗を繰り返す人間に、指導・助言は無意味です。

 

仕事とは、プロフェッショナルとしての意見・意図・思いを、お互いに積み重ねていく行為であり、馴れ合いではないと思っています。

 

失敗や屈辱を糧にして、刻苦勉励して、自らを高めていくというのは時代錯誤になりつつあるのでしょうか。