The Wall Street Journalに羨ましい記事が掲載されていました。

 

「イタリア観光地が悲鳴、客殺到に『もう十分』」

http://jp.wsj.com/articles/SB10595078249870414624604583236381562097960

 

有名な観光地になりすぎれば、その地域に住む住民の不便性につながったりと、負の側面がありますが、他方で、観光マネーによる地域活性化も重要であり、その均衡点はどこにあるのかという問題にイタリアの観光地は直面しています。

 

我が鹿児島県はまだまだ観光誘客の余地は大きいですが、先進地イタリアでは、一度観光地として確立すると、なかなか規制が困難であることを、事例として示してくれています。


むやみやたらに観光客数の増大を図るのではなく、しっかりとターゲットを絞り込んで、量的増加が図れなくても、質的深化により大きな経済波及効果が期待できるマーケティングを展開すべきだと思います。