INM 2nd-111216_2243~01.jpg

指に留まる光は虹色に輝き目映くて。
ひとりになり落ち着きを取り戻した私は───涙を堪えるのに必死です。




身の丈に余る素敵な場所で、飾らないまっすぐな言葉。

ありがとう、というと、
何が?と返す。
恥ずかしさの裏返しだと私は知っているよ。


プロポーズは女の子にとって大事なんでしょ?
きちんとしないとね!

もう結果は見えている。
それでもそうして、きちんとけじめをつけてくれる。
その彼の誠実さが、優しさが、心底嬉しい。


パリッとスーツに身を包んだ彼の後ろに広がるは、華やかな新宿の夜景。
静かにジャズが流れる中で、それは行われました。

完璧すぎるシチュエーションに、二人で照れ笑い。
頭を掻く彼。

きちんと向き合い目を合わせ。
赤い頬はワインのせいにしておこう。




そうして、今までの指輪をはずして、婚約の証を填めて戴きました。




女の子なら大抵思い描くであろう、プロポーズ。
私の場合は、素敵なホテルの一室で、二人きりで。
生涯忘れ得ぬ、素敵な思い出となりました。

大切に想われているというのは、何て幸せな事なのでしょう。
与えられた幸せを、優しさを、返すことの出来る人になろう。




12月某日、PHTのsuiteroomにて。

私たち、婚約いたしました。