前腕の骨折です。
皮膚を切開し骨折部を露出します。
骨に計4本のピンをねじ込んでいきます。
固定する金具を通し追加のピンをねじ込んでいます。
骨折部がきちんと合わさったのを確認しながら固定金具のネジを締めこんでいきます。
創外固定というのは、傷の外に金具をつけて骨折部を支える手術法です。骨折が治るまで2ヶ月間この器具は着けたままなのですが、はずすときはちょっと麻酔をして外からピンをはずすので、傷口を再度切り開く必要がありません。
レントゲンで見るとこんな感じ。
かなり体重があるのでしっかりした金具を使いました。
お昼は4時間手術をしっぱなし~この後もずっと外来でした