生傷の写真があります。 苦手な方はスルーしてくださいませ。




昨日も朝から獣医さんに行ってまいりました。 土曜日に行ったばかりなので、家の中のゴマが潜りこみそうな場所をクッションや毛布で封じたあたりでもう察知され、ゴマは残ったスペースを逃げ回って大暴れをした挙句、何とクッションのバリケードを破ってベッド下に潜りこんでしまったのでまたまたベッドを移動させることになりました。 Qちゃんもいなかったので孤軍奮闘、泣きたいくらい大変でした。




ショックだったのは、ゴマが、お庭に来る野良猫と、ゴマが敵視している I さん(元々の保護主)のご主人にしか発したことのない 「ヴ~~!」 という低い唸り声を私に対して初めて発したのです。 野良時代、やっと後ろから脇を抱えられるくらいに人に慣れた頃のゴマは、 I さんやMiki にはおとなしく抱きかかえられていても、私が同じことをするといつも 「シャ~!」 をしていたのですが、そんな残念な私でも唸られたのは初めてです。 とってもとっても悲しいです。 もうママのことは嫌いですか、ゴマちゃん(泣)。 




それでも何とか捕獲して、いつもと同様に絶叫しながら獣医さんに行きました。 傷はよくなってきていましたが、昨日も注射をしていただきました。 また明日も注射に行かなくてはなりません。 1日おきに通っていることになります。 さすがにこの頻度だと猫の小さな脳みそでもしっかり記憶があるようですから、明日の捕獲はさらに難航するのではないかと思うと憂鬱です。 




↓は傷の経過です。



7月21日

猫のゴマちゃんかわいいな



7月22日

猫のゴマちゃんかわいいな



7月23日

猫のゴマちゃんかわいいな


振りかける粉薬のおかげで傷は乾いてかさぶたができてきました。 治ってきて本当に良かったです。 でも、ひっかいたり舐めたりするので時々傷が破れており、三歩進んで二歩下がるような感じです。

 



さてさて、話は7月21日の土曜日に戻ります。 獣医さんから帰ったゴマは何となく落ち着かなくてベランダに出たり家にはいったり、玄関からも出たりはいったりして、家の中でもお外でもベランダでもニャ~ニャ~ニャ~ニャ~大声で鳴き続けておりました。 お外には行きたいのに、野良猫が怖くて私が一緒にいないとお外にいられないようで、一緒に出てもずっと私の足元でスリスリ、ちょっと離れてもすぐに私のところに戻ってスリスリの繰り返しです。 私が家にはいると一緒にはいり、それでもまたお外に行きたくて出せ出せ、一緒に出ろ出ろと大声で鳴き続け、ご近所中に響くその大声に途方に暮れておりました。  




よりによってそんな日に、今まで空き家になっていた上階に、新しい住人が引っ越しを始めたようなのです。 まだトラックは来てはおりませんが、素敵な外車が駐車場に停まって、30代くらいに見える細身の男性が1人で荷物を運んだりしています♪ そのうちに奥さんらしき人も来ました。 新婚さんみたいです。 とにかく荷物を運んで頻繁に出入りをしているので私は肝を冷やす思いでした。




そんな人間の都合にはおかまいなしの大馬鹿おりこうなゴマちゃんは、ベランダでうるさく鳴いている姿を早速見つかってしまいました。 男性は階段の踊り場から我が家のベランダを覗き込んでゴマをじ~~~っと見ていました。 困ったな、どうしましょう! 





上階の住人がゴマを受け入れてくれるか否か、それを思うと胃がキリキリと痛むほど心配です。 でもそれもダイエットにいい機会だと思って祈りながら様子を見ることにしましょう。




私の付き添いなしではお外にいられない猫になったゴマは、結果トイレにも行けなくなりました。 




一夜明けて日曜日、ゴマは金曜の夜からトイレに行けてないようなので膀胱炎が心配でしたが、これはトイレトレーニングにいい機会だと思ってホームセンターに新しいトイレと砂を買いに行き、「ニャンとも清潔トイレ 」の屋根なしタイプを買ってきました♪ 




ところが新しいトイレをひと目見たゴマは、それがキャリーケースだと思ったようで一目散に逃げてしまったのです。 確かにどちらも同じ質感のプラスチックですね…。 まったく賢いのか馬鹿なのか(タメ息)!




そんなわけでまたまたトイレトレーニングは失敗に終わり、昨日の朝、私と一緒にお外に出たゴマは、我が家の裏の砂利を掘っておしっこをして、その後、少しの間ですが私から離れてどこかに行きましたので、その時に大きい方も済ませてきたものと思われます。 ゴマがおしっこをした場所の砂はトイレトレーニングに使えると思って、その時は何も道具の持ち合わせが無かったので素手でつかんで持ち帰り、廊下に設置したトイレの砂の上に撒きました。 我ながらよくやったものだと思います。 20年前、新生児だったMikiに向かってカサコソと走って行くゴ〇〇リを必死でティッシュでつぶして以来の快挙です♪  




猫のゴマちゃんかわいいな

昨日の朝の画像です。 こんなに暗いうちから外出です。 おかげで私は毎日毎日眠いです。







猫のゴマちゃんかわいいな

真剣な視線の先には…



猫のゴマちゃんかわいいな

ハトがいました。 でも距離がありすぎでダメです。 




猫のゴマちゃんかわいいな

プランターに乗ったのでトイレをしてくれるかと思ったら、その先のキャットニップを食べたいだけでした。




猫のゴマちゃんかわいいな

昨日、獣医さんから帰ったあと家出をして庭でくつろぐ姿をベランダから撮影。 追いかけまわして無理やり捕獲して獣医さんに連れて行ったことを本当に怒ってしまったようで、日中をお外で過ごすのは去年のあの大地震の後に家に寄りつかなくなって以来で本当に久しぶりです。 こんな風にお昼過ぎまで炎天下のお外にずっとおりました。 幸い暑さがピークになる前に捕獲して押し入れに放り込みましたが、静かだったのは寝ている間だけで、夕方起きてからはまたまたひとりではお外に出られない猫に戻って日付が変わるまで鳴き続けました。 付き合う私はもうげっそりです。



今朝は3時に起こされて、まだ暗いうちから一緒にお外に出て、新聞配達の人に訝しげな視線を向けられました。 そのうちにベランダには何とか鳴かずにひとりでいられるようになったと思ったのに、突如悲鳴が上がったので駆けつけたらまたあのオレンジが庭に来ておりました。 あの猫がいる限りゴマは安心してお外には出られないでしょう。





あ~あ、こんなにうるさく鳴いたらご近所から苦情が出て、大家さんから退去勧告をいただいてしまうかもしれません(泣)。 トイレトレーニングもまた先延ばしです。 あの新しく買った大きなトイレ、どうしましょうかね~。 ゴールデンのおじちゃんが来たら、絶対に足の小指をぶつけたりして 「邪魔です!」 と怒って私を怒鳴るでしょう(泣)。 ゴマに関してはいろいろと八方塞がりで、おまけに日曜あたりから更年期の鬱も 復活してしまい、昨日、今日はちょっと大変なゴマハウスです。