友人が波佐見町にある、世界の焼きものの窯を運んできたり、再現したりして一箇所に展示してある公園に案内してくれました。
さすが、焼き物の街。
小高い場所にある公園に入ると、登り窯をはじめ、景徳鎮や他の中国の窯、オリエントの窯など世界中の様式の異なる窯が並んでいます。
中の構造などを見ることができたり、簡単な説明もあり興味深かったです。
もちろん、イギリスのストークオントレントで見た、ボトルネック型の窯もありました!
そばには展示館がありここでは陶磁器についての説明が詳しく書いてありました。
先日イギリスで行ったコーンウォールのイギリスの陶磁器の土を採取している場所を採土場、と表記したのですが、これは厳密に言うと、陶石の採石及び陶土の製造を行っている場所、と言えるとわかりました。
採土と言う言葉も存在するようでそのように表現しました、あの場所については石から陶土を作るのが正確な表現かと思います。
そちらにあったコンプラ瓶という出島から東南アジアはヨーロッパへ酒や醤油を輸出する時の独特の形と文字入れが面白い瓶が展示したり、それのミニチュアレプリカがあったのでそちらをお土産に購入。
波佐見町もドライブ中の道路脇に窯元の煙突が立っているところがたくさんあり、テーブルウェアフェスティバルなどで見かける器はこういったところで作られているのだなぁと思いながら車窓からの風景を楽しみました。