プラド美術館展
〜ベラスケスと絵画の栄光〜 を見に
国立西洋美術館へ行きました。
馬を乗りこなす、雄々しい姿の6歳の王太子。
このカルロス王太子の父、
フェリペ4世(左から3番目)の絵画コレクションが
プラド美術館の基礎になったそう。

プラド美術館も一度行ったことがあるのですが・・・
これらの絵画は覚えていなかったです。

フェリペ4世の治世に、スペインからポルトガルが独立しました。
一時は黄金時代を築いたポルトガルですが
スペイン王の同君連合時代を経て
独立し、再び産声を上げました。
そして、王女の縁談をフランスに持ち掛けますが断られます。
その王女、キャサリン・オブ・ブラガンザは
イギリスに嫁ぐことになりました。
そこからイギリスに喫茶の習慣が広まったのは
紅茶を学ぶと必ず聞く話ですよね。
展示はキャサリンが嫁ぐ少し前の年代の絵画が中心でした。
音声ガイドは、及川光博さん。
ミッチー王子と言えばチャオだと思うのですが
(最近は言ってるのでしょうか?)
最後はスペイン語でアディオスと言ってましたよ。
子供向け(小学生以上)にもこんな冊子が用意されていました。
なかなか可愛いカルロスくん。
この絵を見て思い出したのが、
お友達が教えてくれた
ベラスケスの絵を使った
「ラス・メニーナス開演前」という曲が作られています。
はじめは衝撃を受けたのですが、
じわじわとクセになる面白さです。

西洋美術館前は梅も開花していて、春が少しずつ近づいているのを感じました。
5月27日(日)まで
休館日:月曜日*3月26日(月)、4月30日(月)は開館
その後兵庫県に巡回します。
リンク先の特設サイトには、及川光博さんのPR動画もありますよ。
買わなかったけれど、ショップで売っていたリヤドロのアロマキャンドルがよい香りでした

長くなりましたが、最後までお読み下さいましてありがとうございました


