イギリスのヴィクトリア時代に生まれたコミックオペラ
「ミカド」を見に新国立劇場へ。
昨年、新井潤美先生のヴィクトリア朝の講座でお話を伺い、
ずっと気になっていたミカド。
ギルバートが台本を書き、サリバンが作曲を担当。
当時流行していたジャポニズムを取り入れたもので、
上演はサボイシアターだったそう。
(旅行では肝心の劇場の写真を撮りそびれ、
全くどこかわかりづらい裏路地の写真ですがこの辺りにあります。)
劇場では彼らの手による演目がたくさん上演されますが、
なかでも「ミカド」は代表作ともいえるほどヒットし
現在でも世界的に上演されているとのこと。
サボイシアターの収益によって
観劇時にも宿泊できるような施設を建てたのが
サボイホテルなのだそうです。
今回は日本語で歌われ、日英字幕付きでした。
日本の時事的な風刺を上手に取り入れて
会場内からも笑いが起こっていました。
もともと登場人物も
ミカドはともかく
ナンキプーとかピープボーとか
ちょっと笑ってしまう響きなのです。
びわこホール版ミカドは
衣装に演出も現代的にアレンジされ
パンフレットにもありましたが
関西のエッセンスも加えられ
子供も楽しめたみたい

行くことができてよかったです

最後までお読み下さいましてありがとうございました
