いきなりですが
日本人の多くは
英語をやたら難しいものと
勘違いしているのではないでしょうか。
学生時代に苦労して覚えた難しい単語や
テキストの例文のような
複雑で難しい英語じゃないと
ネイティブに通用しないんじゃないか、
と考えたりしてませんか??
ところがどっこい、
日本人が学校の授業で学ぶ英語って
実はネイティブでも
難しく感じるものが多いんです!
わたしは見事に高校英語で挫折して
苦手な科目になってしまったので、
受験英語なんかには
いまだにコンプレックスがあります💦
社会人になって、
英語を勉強しなおすようになっても
難しい英語ができない自分は大したことない、
だから話せないし聞こえないんだ、って
ずっと真剣に信じていました(苦笑)
自分が簡単な単語や表現しか分からないので、
子どもっぽくて、
ちゃんとしてない、みたいな
イメージだったんだと思います。
この考えは日本語の複雑さが
要因かもしれません。
日本語は、丁寧語、謙譲語、尊敬語、など
話す相手や状況によって
表現や使う単語も変わってしまうのですが、
英語にはそこまでの複雑な違いはありません。
そして私たち日本語のネイティブでも
意味の分からない言葉や
読めない漢字って
たくさんありますよね💦
同じように英語のネイティブでも
普段の会話などで使わない言葉や表現は
分からない、という人が多いのです。
わたし自身、
英語が少し聞こえるようになってから
アメリカの映画を見たときに、
中学で習ったカンタンな単語やフレーズが
たくさん使われていることに気づき、
とても驚きました。
たまたま私の見た映画だけがそうだったのではなく、
ほとんどの映画やドラマの中では
それほど難しくない単語やフレーズが
ふんだんに使われているのです。
セリフを文字にしたのを読んでみると
もっとカンタンに感じると思います。
私はこのことに気づいてから、
英語に対するハードルが
ぐっと低くなりました。
難しいと思い込んでいた偏見がなくなり
とってもお気楽になれたのです♪
日本語って実は本当に難しいし、
言葉の言い回しも様々で複雑な言語です。
そんな難しい言語の
ネイティブである私たちですから、
ついつい英語も難しく考えがちですが、
ここはあえて
カンタンにシンプルに
考えるようにしてみると
いいのかもしれませんね^^