人から何かしてもらったとき、

わたしたち日本人は

「ごめんなさい」

「すみません」

といったようなコトバを

発してしまうことが

多いのではないかと思います。

 

 

そこには日本人ならではの

相手を思いやり、

謙遜する気持ちが

込められていたりするのですが、

コトバ自体は

謝罪のときに使うものですね。

 

 

この感覚は残念ながら

国際的には通用しません。
そして脳科学的にも

「ありがとう」

のほうがオススメのコトバだと思います。

 

 

 

 

脳は自分が他の人に対して

発したコトバでも

自分自身へのインプットとして

受け止めてしまいます。
なので、他人のことを悪く思ったり、

悪口を言ったりすると

全部自分に向けられた思いやコトバとして

認識してしまうのです。
 

 

「ネガティブなコトバは使わない」とか

「他人を褒めましょう!」というのは

人に対して、と言うよりはむしろ自分のため

だったりするんですね。

 

 

また、自分のために何かしてくれた人に対しても

「ごめんなさい」よりは

「ありがとう」のほうが

失礼に当たらないように思います。

 

 

日本人によくありがちなこととして

何か褒められたときに

「いやいや~、そんなことないですよ」

いったリアクションがありますね。

 

 

謙遜の気持ちがこもっているのは

日本人なら理解できますが

これもまた、褒めてくれた相手のことを

軽く否定していることになってしまうことを

考慮したほうがいいと思うのです。

褒めてくれた人のコトバを

「いやいや~」と否定することになる。

ちょっとした失礼な行為だと思いませんか。

 

 

また何かススメられたときにも

遠慮のあまり、すぐに受け取らない人も

いるかと思いますが、

これもまたススメてくれた相手に

ちょっと失礼に当たるようです。

「遠慮は上品な強情」というコトバも

あるように、やはりこういった場合も

「ありがとう」と素直に

受け取るのがイチバンなのでしょう。

 

 

自分のためにも、人のためにも

「ごめんなさい」よりは

「ありがとう」

すんなり言えるようになりたいですね。

 

 

 

 

 

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