語学を習得するのに大切なこととは何でしょう? 

 

日本人は数学や物理などの学問においては、

アジアのみならず、

世界的にトップクラスの優秀さを誇る一方で、

語学、英語のレベルにおいては

非英語国の中でも

低い英語能力にランク付けされる

という体たらく💦

何故なのでしょうか?

 

日本人が語学が苦手な要因として、

調和や謙遜、といった

日本人なら美徳とされる

考え方や振る舞いが

挙げられると思います。

 

人より出すぎない、出る杭は打たれる、

つまらないものですが・・・・・・、

褒められたら 「いやいやそんな」

と、自分を落とす、等々。

 

そういった考えが基本となっているため、

集団の中に埋もれ、

個人を主張することが

すっかり苦手な日本人が

出来上がってしまうのですね。

 

集団の中で人目を意識するあまり

間違って恥をかくことを

恐れる気持ちが強いのも日本人の特徴です。

 

 

実は語学に必要なのは

単語力やリスニング力、暗記力、

だけではないのです。

最も大切なのは

 

「伝える!」

という意気込み。

 

決して「正しく」「ちゃんと」伝える、

ということではないのです。

文法や言い方がちょっと間違っていても

自分の伝えたいことが伝わる、

ということがイチバン大切なんですね。

 

逆の立場で考えると、

外国人が日本語で話してくれる際に、

多少の言い間違いがあっても

わたしたちは理解できると思うんです。

相手の言いたいことは

汲んであげられますよね。

 

外国の人なら、日本語カンペキでなくて

当たり前、と思えますから

間違っていても気になりません。

英語を話す日本人も

同じではないでしょうか?

 

伝えたい!という気持ちがあれば

多少の間違いは恐れる必要は

ないのですね。

 

 

 

 

この考えは語学のみならず、です。

インプットしたことはアウトプットして、

人に伝わってこそ自分のモノになる、と

よく言われます。

人におしえて、理解を得てこそ、

自分にも身についた

と言えるのです。

 

最初はぎこちなくても

とにかく人に理解してもらうように伝える、

その意気込みこそが大切

なのですね。

そして何回も伝えているうちに

伝え方も上手になっていくのです。

それがいわゆる「場数を踏む」ということ。

 

思考の枠組みをちょっとだけ

変化させるだけで

語学の習得のみならず、

プレゼン力も上がってしまう、という

素晴らしい結果を得ることになるのです。

 

人に伝わるのは「正しく、間違いなく」

ではなく、

「伝えたい」という

熱い気持ち、信念

なのですね。

 

 

 

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