前回の発音大事ですよ~

お話に関連して・・・。

 

 

日本人なら子どもの頃、

「口を大きく開けて

ハキハキと話しましょう」

と、教育指導されませんでしたか?

 

 

教室でみんなでご挨拶するときも、

授業中に本読みをするときにも

同じように教えられたものです。

 

 

なので日本人にとって

相手に聞こえるように、

伝わるように、話すには

大きな声でハッキリと言う、

ということが大前提、の

感覚が身についています。

 

 

大きな声を出すには

当然口を大きく開けるもの

という感覚もセットで

備わっていることでしょう。

 

 

 

 

 

ところが

英語を話すのはまったく逆の概念

なのです。

 

 

日本語のように大きな口を開けて

ハキハキと大きな声で、と構えていると

まるでうまく発音できません。

 

 

わたしは数年前から

英語の発音に重点を置いて

毎日音読の練習をしているのですが、

発音の仕方

(舌の位置や子音、母音の出し方など)

忠実に再現しているつもりでも

なかなかネイティブの先生のお手本のようには

音が出せず、最初はとっても苦労しました。

カタカナ英語から

脱却できない

のです(涙)

 

 

そのできない理由は

上記の日本語の発声のクセが

なかなか抜けないことだったんです。

発音うんぬんの前に

発声、

音の出し方の感覚

まず身につけないとイケナイのだ、と

気づきました。

 

 

英語も相手に伝わるように話すには

大きな声で話すことが

もちろん必要ですが

その概念は日本語とはぜんぜん違うのです。

 

 

1.口は大きく開けすぎない

 

2.息をたくさん吐きながら発声

 

3.口先ではなく喉から(奥から)音を出す

 

 

これらはわたしが日頃から

しょっちゅう指摘されていたポイントなのですが

日本語の発声とは真逆

とも言えることばかりで、

日本人なら多くの人が

苦労する点かと思います。

 

 

長年、英語を学んできましたが

こういうことを教えてくれる人には

今まで巡り会えませんでした。

むしろぜんぜん知らずに

なんて適当に英語の音を出していたんだろう、

と思います。

ネイティブに伝わらないはずです。

 

 

 

 

 

日本人が英語を話せるようになるには

この

音の出し方、

発声の考え方を理解し、

練習すること

こそがものすごく大事だと思います。

 

 

日本の英語学習業界、学校教育、

みんなピントがずれているかもしれません💦

 

 

日本の常識は全世界では通用しません。

外国語を学ぶと

そういった考え方や文化の違いも

理解できてとても興味深く感じます。

だから語学って面白い!

と言えるのだと思います。

 

 

 

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