2024年7月8日 一粒万倍日
◉ 大意 麗しい目
◉ 純粋に見る、精錬潔癖、優美
青い蓮の咲く池に住む優鉢羅はいつも優しい眼を絶やしません。青く澄んだ蓮のような高貴な眼は人の心をとことん癒します。
蓮は泥から育ち、気高く咲く花。まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のように捉えられ、清らかさや聖性の象徴として古くから親しまれてきました。それは、泥に染まらない。つまり、常に自分の中の良心に従った生き方をし、しっかりとした哲学をもって歩んでいく姿と重なります。
生きていると、辛さ、悲しさ、理不尽と思うようなことに必ずといっていいほど出合います。その時に自分の感情をどのようにして消化し克服して平常心を保つことができるでしょうか。そして、最終的に感謝に変えることができるでしょうか。
優鉢羅は生きて行く上でどんな事が起ころうとも気高く生きて行けるかを常に問うているような気がします。
Love your self🍀