彼とは、「嫌い」で別れたわけじゃないけれど、

そもそも、「別れ」じゃなくて、音信不通。

すっごく苦しんで、すっごく涙して、やっと忘れた彼のこと。

何年かかったんだろう・・


その彼からのメールはパソコンにも携帯にも時々届いていたけれど、

「声が聞きたい」なんていうメールは初めて。


なんで急に「声がききたい」なんだろう

いったい何があったんだろう

どこまで信用していいんだろう

仲良しして・・なんて言いながら、また音信不通になっちゃうんじゃないかな・・


そんなことばかり考えて。

でも、やっぱり、本当に好きだった人からの連絡はうれしい




電話の二時間なんてあっという間。

彼の声をもっともっと聞いていたいけれど、もう終わりの時間。


またね

メールするからね

夜遅くても、メールして平気だからね

大好きだよ



そんな言葉を聞きながら電話を切った



突然の告白と、うそみたいな時間

いきなりすべてを信用できるわけじゃないけれど、

嫌いで別れたわけじゃないから・・・

自分の心の奥底に封印しておいた、彼への気持ちが湧いてきて

彼への好きな気持ちの始まり

話した内容はさまざま


「元気?」

から始まって、お互いの近況報告

仕事の話

子供の話

地域の話


雪がどうとか、他愛のない話で楽しい時間を過ごした



なんで突然の告白があったのか聞いてみたけれど、あんまりハッキリは答えず。

まあ、話したくなったら話せばいいって思うから、私も問いただすこともせずに。


「ずっと好きだったんだ

また、前みたいに仲良くしてくれたら嬉しい

すぐに信用できないかもしれないけれど、

信用してくれるように、頑張るからさ

本当に大好きなんだよ」



二人の思い出の話から、会ってないときの気持ち、悲しい気持ちも話して。

「こんな声だっけ?」って思ったのがうそみたいに

聞けば聞くほど、優しくて懐かしい声と雰囲気。

彼の口癖も変わってなくて、、心地よい時間が過ぎる