今日は 「防災の日」 だそうで。
あの日から今月で半年。
あっという間でした。
あの日。あの時。
日常の“あたりまえの生活”が一瞬で崩壊しました。
それが今では再びいつもの生活です。
“のどもと過ぎれば・・・”
とはよく言ったものですが・・・
あれだけ怖い思いをして
生きることに必死だった日々。。。
今の自分は災害に対して油断している・・・
そう感じることが多くなってきています。
ちゃんと備えておこう。
そして
子育て中のママ・妊娠中のママ・これからのママ
大人だけだって大変な生活なのに・・・
子供を抱えての被災は想像以上です。
少しでも参考になればと思う気持ちで
私なりに必要な準備を残しておこうと思います。
だいぶ長文ですので・・・ご注意を・・・
まずは
地震がおきれば電気・ガス・水道・・・
すべてのライフラインが止まると思ってください。
その被害が大きいほど復旧のめどがたちません。
・ラジオ
電気がNGなのでテレビは見れません。
情報源はこれだけです。
情報がないと避難の判断が出来なくなります。
携帯でのネットは回線がつながりにくくなり使えなかった。
さらに充電が出来ないので頻繁には使えない。
あの日も実家にラジオがなく・・・
情報がはいってきませんでした。。。
はいってきた情報は “震度7”らしいということのみ。
巨大津波が起きていたことにも
気が付いてない状況です。。。
・懐中電灯 ・ろうそく ・マッチ
懐中電灯だけでなく、ろうそく・マッチも用意
懐中電灯だけでは
使っていないと電池が無くなっていることも・・・
使えないし壊れていることも・・・
火がおこせるマッチはあると便利です。
・非常用保温アルミシート
寒い時期の災害には必須です。
特に子供は身体が小さい分体温が冷えやすい。
赤ちゃんなんてなおさらのこと。
避難所にいってもストーブが
すぐに使えるかなんて分かりませんから。
・ミルク ・哺乳瓶
いつも混合や完ミの方は
最低でも2~4週間分は常に家にストックしておきましょう。
非難バッグにもかならず1缶または1箱は入れておく。
ストックが少ないことに気が付いても
すくに買いにいける状態ではないことがあります。
買いに行けても長蛇の列です・・・
2~3時間子供を連れて並んで・・・
それでも個数制限なんてことになりますから・・・
しかも流通は完全にマヒしますから
品物がはいってくるまでにかなりの時間がかかります。
そして・・・残念なことに・・・
避難所にストックは無いものと思ってください・・・
さらに
被害が少ない地域の避難所では
物資の優先順位が低くなり・・・
ミルク・オムツ・お水・・・
はっきり言って届きませんから。。。
もしかしたら日ごろ完母のかたも
少しはストックあったほうがいいのかも・・・
大人の食事・水分・・・十分に食べられなくなります・・・
さらに異常なストレス・・・
母乳の出が一時的に
減ってしまうこともあるかもしれません・・・
そんなときママが慌てたりイライラしたり・・・
自分にとっても赤ちゃんにとっても逆効果です。。。
いざという時にはストックのミルクがある!
ミルクを使わなくても
そう思えるだけで心が休まるものです!
・オムツ ・お尻ふき
これも普段から2~3週間分はストックがいいですね!
これも
避難所に期待できませんので・・・あしからず・・・
ある程度は普段から避難バックを用意して
玄関など必ず逃げるときに通るところに
おいて置くといいです。
震災が起きてから詰めはじめたのでは・・・
逃げ遅れる可能性があります・・・
外に逃げたほうがいい場合は
とりあえず避難バックだけもって一度外へ
その後、
状況を判断して取りに行けるのもは
取りに行くようにするといいと思います。
命あっての生活ですからね。
赤ちゃんや子供たちは
常日頃から物が落ちてくる心配のない部屋で
遊ばせると安心ですね!
ここの書いた必要なものは
私の個人的な意見ですので・・・
完璧なものではなく・・・
いま・・・考え付かないものあると思います
参考程度です・・・
ほかにもいっぱいあるかもです・・・
避難所に行けば暖房器具も少しはありました・・・
でも・・・衛生的ではなかったのが正直なところ・・・
避難してきた人たちでいっぱいで・・・
ごった返していました・・・
後で聞いたところ・・・
赤ちゃん連れの人たちのほとんどは校庭にとめた
自分の車の中で寝泊りしていたようです・・・
まとまりのない文章で・・・
長くなりました・・・
参考程度に読んでもらえたらと思います・・・
・離乳食
これも普段からレトルトをストック!
お湯をいれてつくるタイプではなく・・・
(お湯が手に入らない場合も・・・)
・ビンにはいっていてそのまま食べれるもの
・パックにはいっていてそのまま食べれるもの
が条件です!
・子供の着替え
2~3日分は非難バックに入れておきます。
・バスタオル
非難バックに入れておく。
・まほうビンを数本
電気が使えなくなると電気ポットの保温が
出来なくなるポットがあります・・・
沸かしてあった分のお湯を保温できるように
準備しておく!
また、
避難所などお湯をもらいに行くときに
必要になります。
・災害時湯沸しBOX
火が無くても
発熱剤でお湯を沸かすことができます!
子供ミルク用のお湯を沸かすために必要です。
水も出なくなると
避難所でお湯をもらうことも困難になります。
いくら生活に困っていても・・・
被害が少ない地域では給水車なんてきませんから・・・
・赤ちゃん用のお水
赤ちゃん用のお水をペットボトルで用意しておく。
開封してから冷蔵庫にいれることが出来ないので
2Lのものより500mlのものを数本もっているほうが
いいかもしれません。
最低限でこれだけです・・・
あとは大人の水分・食べ物・衣類など・・・
普段から多めに買ってストックしておくといいですね。
非常になると人が殺到して品切れです・・・
災害になってから準備しては遅いので・・・
現にうちはバアバのストック癖が功を奏し!!!
普段から安い箱買いが好きなので・・・
飲み物には困りませんでした!
ただ・・・トイレが使用できず・・・
あまりガブガブ飲むことができませんが・・・
食べ物もお菓子が大量に!!
ただ・・・やっぱり食事とは違うので・・・
いざとなったらこれで我慢しようという感じです。
避難所の配給もあまり期待できません・・・
11日に震災があり・・・
12日に炊いたお米にわかめがはいっている混ぜご飯。
配給はこの日だけで・・・
次の日からは・・・足りないとのことで・・・
15歳以下のみとなりました・・・
その後・・・
母乳を与えているママも対象にしてくれたので
一人分はもらえました。
食料もいつ手に入るかわからない状況になります。
運よく近所のパン屋さんが
残っている材料でパンを焼き販売してくれました。
スーパーはほとんど機能しません・・・
2~3時間ならんで一人何品までとか・・・
個数制限になります・・・
歩いて行ける距離にあればいいのですが・・・
ガソリン不足になると・・・大変です・・・
まして・・・そこに子供を抱えて並ぶとなると・・・
ママも子供もかなりの負担になります・・・
お水の同じです・・・
結局、避難所には給水車は来ず・・・
足りない状況でした・・・