ときどき受けるご相談で

 

「私は小さいとき、ピアノを習いたかったけれど、

習えなかったんです。
でも、この子(お子さん)にはピアノ弾けるようになってほしくて!!!」

 

「ご本人は、ピアノ習いたがっているんですか?」

 

「いえ、それがやりたくないって言うんですが・・・
先生、やる気をださせてくださいっ!!」

 

残念ですが、こういうご相談の場合、

お断りしています。

 

というのも、、、

ピアノって難しいから!!

 

ピアノで上達するには、かなりの自主練が必要です。


最低でも毎日15分。

できれば30分やってほしい!!

 

となったときに、本人がやりたくないのにできるでしょうか??

 

親子ともにストレスを抱えないでしょうか??

 

私は、ピアノはやりたい子だけがやればよいと思っています。

 

なので、お子さんご本人がやりたい場合のみ教えています。

 

お母さまがピアノを弾けるようになりたいのならば

ご自身が習うことをお勧めしています。

 

ピアノはやる気を出させてまで、やらなくていいです。
音楽の楽しさを伝える能力がないって??

かまいません。

 

これは試してほしいのですが
YouTubeでピアニストの演奏を見せてあげて下さい。
それで、ご本人が

「習いたい!!」

ってなったらぜひ来てください。

 

ならなかったら。。。

あきらめてください!!
 


自分が好きでピアノをやっていても、

ものすごく苦しいときやつらいときがありました。
そもそも好きでなくて出来るでしょうか??


それよりも
今の世の中、楽しいものが沢山あります。
自分がピンときたものを選ぶということが大事だと思うのです。

 

向き合うべきは
自分がピアノを習いたかったという気持ち。
そこを大事に大事に受け止めてあげてください。

それを、お子さんに託すのではなく、
自分の気持ちを受け入れ、
これから習うのか、
もう習わないのか、

選んでください。

 

そこでケリをつけましょう。

 

ほりの音楽教室では
大人の方も楽しくレッスンしています。

 

弾けなくても

練習してこなくても

怒られたりしませんよ。

 

さっき、最低15分弾け言ったや~ん

 

と思ったそこのアナタ!
上達するには、その時間必要です。
でも、弾いて楽しむ分には大丈夫でしょ??

それじゃ意味ない??

そんなことない。
ピアノを楽しむ、やりたかった気持ちを昇華させる。
癒しのタイムなのですから。


 

練習できなかったのなら

レッスン中に一緒に練習するというイメージ。

 

発表会にも出られます(コロナ落ち着いたらね)

自分の夢を満たすチャンス。

手にして下さいね。