タロットのおはなし⑰【塔】｜ aoi

こんにちは、aoiです

第十七回目は、ナンバー１６の『塔』のお話・・・・
　　　　　　　　　　　　　

１６：塔

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カードの意味

正位置・・・崩壊、アクシデント、ショック、突然の不運、災難、など
逆位置・・・崩壊寸前、追いつめられる、など
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ご存じの方も多いかと思いますが、
「凶札」とされてますね。

突発的なアクシデントも多く、
どんな災いになるのかを予測するのは非常に難しいリーディングになります

恋人同士の関係性を占っているときに、
過去の位置に塔が出ると、最初は大嫌いだったとか
一目惚れだったとか、交通事故がきっかけだったとか・・・

凶札と呼ばれるわりに微笑ましいエピソードだったりもしますね

災いの暗示だけでなく、それを未然に防ぐことも可能だと思います

先月の鑑定でしたか、、
来年の運勢を見てほしいというご相談を受けました。

１月の中旬から後半にかけて「塔」が正位置で展開され、
そして２月には「女帝（逆）」。

さて、この「塔」をどんなアクシデントと読み取ればいいか。

カードをシャッフルしている最中から「婦人科系」というワードが浮かんできていたこともあり、
２月に現れた「女帝（逆）」が肝になるなと感じました。

その旨をお伝えすると、
「実は子宮筋腫があり、手術するなら全摘出せねばならないと云われ躊躇していた」とのこと。

けれど最近おかしな痛みが再発してきたのでいよいよ本気で決断する時かと
考えていたそうです

実は、もうひとつ「結婚はできるか？」というご質問も受けており、
そちらの結果も２、３年後にするが、一般的な家庭とは少し違った形になると
カードは知らせてきていました。

最初は私も少し意味がわからずにいたのですが、
後からご病気のことを伺って納得しました

きっと子供さんがいらっしゃらなくても仲の良い恋人同士のようなご夫婦になるのでしょうね

塔のカードの絵柄も非常にインパクトが強いですもんね

けれどそれを見て、人生を前向きにとらえ病と闘うとおっしゃってくださいましたよ。
もちろん手術は成功するでしょう

なぜなら、２，３年後に素晴らしい王子様が待っていることも
しっかり見えていたんですもん