2006夏 私の修行①
2006夏 私の修行②
2006夏 私の修行③
今日で最終回のつもりです
ホテルでアルバイトを初めて最初の10日間が一番きつかったかもしれません
仕事の内容はわからないし慣れない、常にある緊張感、そして体がついてかない私は中学の頃バスケ部で、毎日きっつーい練習に耐えてきたし、大学に入ってからも週に5回はジムで走ってましただからけっこう体力には自信があったなのに・・・・あの脚の痛さなんですか
接客業なんでまぁ仕事中はずっとたちっぱで動き回る、それプラス職場から寮までの道のり約20分車なんて持ってないし、たった1ヶ月のために自転車をかりたりするのも・・なんで徒歩
部屋に帰ったらお風呂に入ってベットにバタン。寝ても脚がジンジンしてる。そして朝起きて、ベットから降りた瞬間、脚がジーーーンお風呂にゆっくり入ってマッサージした効果も、脚を高くして寝た効果もなし
そしてなんと1週間、毎日3食しっかり食べてたにも関わらず3キロ減
さすがにびびった私はけっこうダイエットを経験してるんですが、1ヶ月かけても最高で2キロしか痩せれなかった私が、1週間で3キロでも、アメリカで体重を大幅に増やし、日本で絶対痩せるぞ!!って意気込んでた私は、毎日の楽しみが体重計に乗ること となりました まぁ結局3キロどまりで、帰ったんですがまぁオッケ
精神的緊張と体力的な限界。でも、毎日毎日勉強になることばかりで、周りの同年代のアルバイトの子やインターン生は『あぁ・・・今すぐあの新幹線にのって家に帰りたい。』って毎日嘆いてましたが、私は『まだまともに仕事できないのに、こんなところで帰るわけにはいかないよ!!』ってやる気だけはありあり
でも、メールうつのが面倒でお母さんに電話で近況報告をしたとき
『毎日勉強になることばかりだよ。来てよかったよ!』
って言いながら、私の目からは涙があふれ出しました
自分でもなんで??帰りたいとか思ってないのにって。泣き声になるのを必死にこらえて、お母さんに泣いてるのがばれないようにして、電話を切りました
お母さんの声聞いて安心したのかなぁ??
10日をすぎれば、大体仕事の流れはつかめてきたし、職場のみなさんとも仲良くなってきて、ずーっと張り詰めてた緊張が少なくなり、体力的にも慣れてきて、楽になりました
料理を裏で落としたり、オーダー取り間違えたり、まぁ色んなミスをして落ち込むことや、慣れてくると今度はだるさが出てきて、あ~友達とぱぁ~っと遊びたいなぁ~とか思うこともありましたが、前向きに頑張りました
この1ヶ月で私は、サービスの楽しさ、辛さを身をもって体験することができた。そして、サービスを仕事にしてる人から直接色んな話を聞くことができた。Tさんの他にも、他の社員さんやアルバイトやインターンで来てる子、色んな人から色んな刺激をもらうことができました。そして、将来について具体的に考えることができるようになったと思います。
小さい頃から人見知りで、新しいことを一人で始めたりすることもできなかった。
留学を決めたとききっとあの時私は、自分の殻をひとつ破れたんだと思う。
1歩踏み出してみることがどれだけ大事かってことを知った。
留学してみたいな・・・でも私にできるかな・・・できないよね・・・無理だよねってなかなか一歩踏み出すことができなかったけど、1歩踏み出してみれば後はただただ前に進むだけだったそして、あの一歩のおかげで色んな経験をすることができ、色んな人に出会うことができ、私は成長することができた
この夏の軽井沢への修行も、周りの友達にも
『日本に帰ってきたと思ったら、大分に帰ってきたと思ったら、またどっか行くの』
『一人で行くの??誰も知ってる人もいないのに??』
とか言われたけど、私はそんなこと考える前にもうバスに乗ってた。そして、バスの中で書いた日記には
『気づいたらバスの中で、今さらになって、初めての土地、初めての仕事、初めての人達に不安がでてきた。どうしよう。でも私は今まで自分でやりたいと思って動いたことで、後悔をしたものなんて1つもないし、むしろやってよかったと思うことばかりだから大丈夫だよね。失敗したり、失望したとしても、泣いて悩んだとしても、大丈夫。一番悪いのは、何もしないこと。1ヶ月出切る限りのことをして帰ろう。』
って書いてあった。今読み返してみて、自分で自分にその通りだったねって感じです。
やりたいと思うなら1歩踏み出してみること
そして自分の目で自分の耳で自分の体で経験すること
そして人との出会い
この3つの大切さ、改めて実感できた1ヶ月でした
将来についてはまだわかりません。ホテルへの興味は強まったけど、他にも興味あることもあるし就職活動は来年の夏くらいからしか始まらない。だから、それまでまだ道は一本に決めることなく、自分の興味のある分野をできるだけ自分の目で確かめてみようと思います
ブログ友達のakkoちゃん がこんな詩をのせてましたそのとーりですね
最後までよんでくれてありがとうございましたずっと、自分のためにもこの1ヶ月のことは文章として残しておきたくって書きました上手く、まとめきれなかったけど、コメント残してくれた人ありがとうございました
明日は久々食べ物のこと書きます