アメリカ人に気に入られた日本食

私の大学での専攻はFoodservice and Restaurant Management です。大学に入学したのは２年前ですが、専攻を決めたのは今年の夏ですアメリカの大学は日本の大学みたいに○○大学の○○学部に入学！とかじゃなくて、○○大学に入学って形で入学し、学部を決めるのはいつでも大丈夫です。専攻の授業以外にもgeneralとよばれる一般教養の授業も取らなきゃいけないので、２年生になるくらいまで学部を決めなくてもそんな支障はでません私は入学した当初はアメリカでやりたいことは、英会話を習得すること　それのみでした。だから、ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ学部とかそういうのを考えてたんですが、途中で英語を習得する一番の方法は、机に向かうことじゃない、アメリカ人の友達を作り遊ぶことだって気づいたんですそれなら、学部は英語じゃなくて、英語で何かを学ぼうって思って興味をもったのが今の学部です


簡単に説明すると、食に関してとビジネスに関してを両方学ぶ学部です経営学、会計学、マーケティングなどのビジネスの授業も取ってるし、栄養学、食品衛生などの授業も取ります


今学期取ってる授業に　food preparation　ってのがあるんですが、その授業は週２回でそのうち１回は調理自習、もう１回はレクチャーです。調理実習も５回くらい終わり、今度はdemonstrationっていう課題が出されました。自分で何かの料理やお菓子を選んでクラスみんなの前で作り方を説明して、みんなに食べさせるってやつ


週１回５人ずつ。アメリカ人がデモンストレーションする料理は、実に簡単チーズケーキ、クッキー、フライドチキンなどまともなものもあったんですけど、ディップ、ドレッシングを混ぜてあえただけのパスタ、缶詰のスープと一緒にたいたごはんなどなどそんな簡単なのでいいんですかって感じでした。。


デモンストレーション最後の日。とうとう私の番

２０分でてきて、説明するのが簡単で、アメリカ人にもうけて、日本を見せれるやつ！！って思って、色々考えた結果、日本の家庭料理親子丼にしました

いつも作る親子丼には料理酒も入れるんですが、アルコール類は使っちゃだめって指定が出たので、時間短縮のため鶏肉は前もって切っておいたんですが、鶏肉を料理酒の中につけときました

あと、醤油はアメリカでもおなじみだし、みりんとダシだけ、日本の特別な調味料って言って紹介し、作りました

私の聞きにくい英語をちゃんと聞いてくれ、親子丼っていう名前の由来にもちゃんと、おもしろい名前ね！！って反応してくれました



さてさて試食タイム
反応を観察

『おいしい！』　『ねぇこのレシピ教えて！！』　『なんていう名前だっけ？これ！』

とってもいい反応が返ってきました


ふぅ～～よかった！！