生きているのです | へるば園 ねこ〜ときどき犬

へるば園 ねこ〜ときどき犬

ギフテッド
〜神様からの贈り物〜

個人保護犬猫、預かり猫の日々を綴っています…

一生涯の家族として迎え入れて下さる赤い糸の元へ旅立つ日まで大切にケアさせて頂きます。

いつかこのようなボランティアがなくなる日を願って・・・・

二週間前くらいでしょうか・・・


子猫が路上で座り込んで動かないと

ニャン友事務局に担ぎ込まれました。



日曜日はヘルバの当番の日で

その子のお世話をする事になりました。


口からじわ〜と血が出て


撫でるとゴロゴロと甘えるのですが


食べることも出来ず


点滴をしました。


夜も病院で点滴とレントゲン、エコー検査をしました。

他にも病院へ行かなくてはならない子が4匹居たため、16:00予約でしたが終わったのは19:00過ぎ。


譲渡会で残っていてくれたメンバーに手伝ってもらい、駆虫薬を取りにきただけだった副代表をとっ捕まえて、ラウンジの子の病院の待ち時間を代わってもらい


ラウンジの子の給餌をし

病院へ戻り担ぎ込まれた子の検査


車か自転車に轢かれたのか

何故口からジワジワと血が出てくるのか


特にエコーやレントゲンでは問題もなかったのですが置いて帰るのが心配でした。


暖かくして祈る思いでラウンジから家へ帰りました。



次の日の朝

代表がスーパードクターに診てもらいに連れていきました。


それから二週間

入院し帰ってきた子




感染症の疑いだったのですが感染症ではなく

毒を口にしてしまった様です。

一命を取り留めました。が
舌の先が壊死し
顔も・・・

剥がれたら綺麗に毛が生え揃えばいーな




猫が嫌いな人がいるのかもしれません。

だけど

この子も外にいる子達も
命なんです。

迷惑かもしれないけれど毒を盛って殺さないでください。

周りに相談してほしいです。

殺したいと思うほど
この子達が必死に生きていることは許されないのでしょうか。



ナオミがいた地域も
毒盛りの餌が置かれる場所でした。


外で生きていくのはただでさえ過酷なんです。

野生動物に襲われることも
ご飯やお水に何日もありつけない事も
雪が降る寒い冬も
雨をしのぐ場所も奪うのではなく
嫌いでもそっと見守っていてほしい


切に願います。