夜電気を暗くすると
(ルナが暗闇を怖がる日があるので薄暗く)
唸り声が始まる( ˊᵕˋ ;)💦
たんぽぽ
少し隠してあげてるのだが
昼間は自由に二段目に行ったり
首を伸ばして皆を見ていたり

じゃが
夜、電気を暗くすると唸り声が始まる
誰かの気配を感じると凄い怒る
心配で寝ていられない

声をかけながら
大丈夫よ
誰もたんぽぽを襲ったりしないよ
たんぽぽ〜
たんぽぽ〜
と、声をかけながら夜を過ごす
日が昇ると大人しくなる
たんぽぽは暗闇の中
ずっとこうして身を守っていたのだろうか
ゆっくり寝たことはあるのだろうか
胸が苦しくなる
お外でどんな生活をしていたのだろぅ
小さな体で
片足を失い
首には襲われ怪我を負い
小さなたんぽぽは
生まれた時から危険にさらされ
母に守られながらヨチヨチ成長し
気がつけば
兄妹を亡くし
母までも亡くし
独りぼっちになってしまったたんぽぽ
恐怖と戦いながら生きていたと思うと
胸が締め付けられる
ヘルバ園に来て
安心出来る
ゆっくり寝ることが出来る
そぅ思えるまで時間がかかるかもしれない
心の傷が癒されるのは倍かかる
たんぽぽ
大丈夫
たんぽぽ
もぅ大丈夫だよ
この言葉が
みんにゃの優しさが
たんぽぽの心に届きますように・・