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夏にはしゃいだのは夢
波にさらわれた体温

目に見えないものだけ信じて

全部捨てたようですがったようで

二人だけの秘密の夏


未来があるようでなかった夢

手にいれるのは簡単で
手放すのは難しい

綺麗事ではすまなかった夢


二人でみてたのはいつも月
眩しいものには慣れないね
月の裏側見てみたいね

ずっとずっと眺めてたね
毛布くるまった背中

君のためなら
君のために


でもそろそろお別れ
幼い君と二人きりのセカイ



crescent