『King Tubby's Prophecies Of Dub (1976)』を購入。

King Tubby's Prophecies Of Dub [解説・国内仕様輸入盤 / 1CD] (BRPS105)

1. Fair Lady
2. Babylon Red
3. South West Block
4. Tear Gas in Waterhouse
5. Tradition Skank
6. Earth Fear
7. Black Out
8. Serious Rebellion
9. Gun Man From Waterhouse
10. Bad Man Skank
11. Passing Through
12. Was Alive
13. Ten to One Version (CD Bonustracks)
14. Words Dub (CD Bonustracks)
15. Man to Man version (CD Bonustracks)
16. A Living Version (CD Bonustracks)

 

プロデュースは、Yabby YouとBunny Lee。

 

 

 

このCDのややこしいところは、これがリリースされる少し前に

Yabby YouとKing Tubbyプロデュースで

『King Tubby's Prophecy Of Dub』というのが存在すること。

 

どちらにもYabby Youが絡んでいるのがまたややこしい。

 

 

 

ところが今回のアルバム、Bunny Leeプロデュースとクレジットされているものの、

Bunny Lee自身はこのアルバムが作られているのを知らなかったとのこと。

 

何でもKing Tubbyのスタジオにエアコンが設置されたため

Bunny Leeは保管場所としてテープを全部置きっぱなしにしていたようで、

それを勝手に使ったのかな?

ジャマイカらしい緩さが感じられるエピソード。

 

そのため大半の音源がBunny Leeのものとなっている。

 

 

 

またPat Kellyがエンジニア担当とクレジットされている。

時期としてはPhillip Smartがアメリカへ行き、Prince Jammyが入る前とのこと。

 

『King Tubby's~』とタイトルにはあるが、解説によると

この頃King Tubbyは機材の組み立てとかに集中していたらしく

ミキシングは担当していないらしい。

 

ただKing Tubbyのスタジオを使ったことや、King Tubbyのネームバリューもあって

このタイトルになったのかな。

 

 

 

King Tubbyが絡んでいなくても内容は最高。