ドラフトも終わり、これからはFAの季節。

 

いきなりケヴィン・デュラントとカイリー・アーヴィングのネッツ移籍など

大型移籍が飛び出した中で、今年のサクラメント・キングスも素早い動きを。

 

 

 

プレイヤーオプションを破棄してFAとなっていた
SFハリソン・バーンズと4年総額8500万ドルで再契約。

・SF ハリソン・バーンズ (7シーズン:27才)

・2018-19シーズン
77試合出場(77試合先発)・32.9 MPG
16.4ポイント(FG% 0.504)- 3P% 0.408 (121/311)- FT% 0.824
4.7リバウンド・1.5アシスト
ハリソン・バーンズ スタッツ

 

予想通りとは言え、帰ってきちゃった・・・

それにしても1年2125万ドルは高いなあ。

 

 

 

ワシントン・ウィザーズからFAとなっていた
SFトレヴァー・アリーザと2年2500万ドルで契約。

・SF トレヴァー・アリーザ (15シーズン:34才)

・2018-19シーズン
69試合出場(69試合先発)・34.0 MPG
12.5ポイント(FG% 0.399)- 3P% 0.334 (145/434)- FT% 0.793
5.4リバウンド・3.7アシスト・1.3スティール
トレヴァー・アリーザ スタッツ

 

これはいい補強。

もう34才になってしまったけれど、外からのシュートも打てるだけでなく

ディフェンス力が高いのもいい。

いかにも仕事人という感じが好き。

 

 

 

アトランタ・ホークスからFAとなっていた
Cドウェイン・デドモンと3年総額4000万ドルで契約。

・C ドウェイン・デドモン (6シーズン:29才)

・2018-19シーズン
64試合出場(52試合先発)・25.1 MPG
10.8ポイント(FG% 0.492)- 3P% 0.382 (83/217)- FT% 0.814
7.5リバウンド・1.1スティール・1.1ブロック
ドウェイン・デドモン スタッツ

 

ジャーニーマンの苦労人もホークスでの2年間で3ポイントを打つようになり

2年連続で二桁得点を記録。

この選手を獲ったということはコスタ・クーファスとは再契約しないのかな。

 

 

 

インディアナ・ペイサーズからFAとなっていた
PGコーリー・ジョセフと3年総額3700万ドルで契約。

・PG コーリー・ジョセフ (8シーズン:27才)

・2018-19シーズン
82試合出場(9試合先発)・25.2 MPG
6.5ポイント(FG% 0.412)- 3P% 0.322 (55/171)- FT% 0.698
3.4リバウンド・3.9アシスト・1.1スティール
コーリー・ジョセフ スタッツ

 

スパーズ、ペイサーズとバックアップPGとしての実績は十分。

若い選手が多いので、こういうベテランが入ると心強い。

 

 

 

フェニックス・サンズからFAとなっていた
PFリショーン・ホームズと2年975万ドルで契約。

・PF リショーン・ホームズ (4シーズン:25才)

・2018-19シーズン
70試合出場(4試合先発)・16.9 MPG
8.2ポイント(FG% 0.608)- FT% 0.730
4.7リバウンド・1.1ブロック
リショーン・ホームズ スタッツ

 

身体能力の高いハッスルプレイヤー。

なかなか楽しみな存在になりそう。

 

 

 

デンバー・ナゲッツからFAとなっていた
PFタイラー・ライドンと2年33万8000ドルのミニマム契約。

・PF タイラー・ライドン (2シーズン:23才)

・2018-19シーズン
25試合出場(1試合先発)・3.8 MPG
0.9ポイント(FG% 0.500)- FT% 0.333
0.7リバウンド
タイラー・ライドン スタッツ

 

2017年にユタ・ジャズから1順全体24位で指名された選手。

まだ若いのでまだまだ可能性があると期待したい。

 

 

 

サンディエゴ大出身のSFアイザイア・ピネロと1年89万8000ドルで契約。

・SF アイザイア・ピネロ (ルーキー:24才)

アイザイア・ピネロ カレッジ・スタッツ

 

サマーリーグにキングスのメンバーとして出場。

なかなか運動能力の高いパワフルな選手なので楽しみ。

 

 

 

 

 

ここからは流出組。

 

FAとなっていたCウィリー・コーリー=スタインが

ゴールデンステイト・ウォーリアーズと1年174万ドルで契約。

・C ウィリー・コーリー=スタイン (4シーズン:26才)


ウィリー・コーリー=スタイン スタッツ

 

クオリファイング・オファーを出したというのを見て安心してたら

いつの間にか取り下げてた。

 

勝てるチームに行きたかったのか、ほぼミニマムサラリーで契約。

デマーカス・カズンズのように地位を確立してるプレイヤーならともかく

こんな若い選手を買い叩かれるとちょっと悲しい。

 

本人も出たいと言うことらしいので仕方ないか。でも残ってほしかったなあ。

新天地でさらに成長して欲しい。

 

 

 

PG フランク・メイソン IIIをウェイヴァーに。

・PG フランク・メイソン III (2シーズン:25才)


フランク・メイソン III スタッツ

 

コーリー・ジョセフを獲っちゃったから押し出されてしまった。

生え抜きが出ていくのは本当に悲しい。

どこかいいチームと契約できたらいいな。

 

 

 

 

現時点でキングスのトータルキャップは、約1億2586万ドル。

サラリーキャップを約1672万ドルオーバーしている。

 

ここからコスタ・クーファスのキャップ・ホールド1661万ドル、

コーリー・ブリュワーのキャップ・ホールド240万ドルを引くと、

キャップスペースは229万ドルだけ。

 

これならもともと今回のFA選手を獲るためには

ウィリー・コーリー=スタインを引き止めるのは難しかったのか。

 

ということは今年の大きな補強はここまでになりそう。