32才となったRBラデイニアン・トムリンソンが
古巣サンディエゴ・チャージャーズと1日契約を結び引退。
$アイドル・デッド・ヘッズ・フリーク-ラデイニアン・トムリンソン


 チャージャーズで9シーズン、
ニューヨーク・ジェッツで2シーズン過ごしたけれど
ジェッツでの2シーズンはおまけのようなもの。

 やはりチャージャーズのユニフォームを着ての
引退でないといけません。


 2001年にテキサス・クリスチャン大から
ドラフト1順全体5位指名でされてから
トムリンソンが11シーズンで残してきた
通算成績はあまりに偉大。


●ラン
・13684ヤード (歴代5位)
・145TD (歴代2位)

●レシーブ
・624レシーブ
・4772ヤード
・17TD

●トータル
・18456ヤード (歴代7位)
・162TD (歴代3位)


 ランが超一流なのは当然として
レシーブ能力も異常に高く
2000年代最高のRBの称号はふさわしい。




 特に気になるスタッツは、まず通算145TDラン。

 1位がエミット・スミスの164TD、
3位がバリー・サンダースの144TDと
レジェンドに挟まれています。
$アイドル・デッド・ヘッズ・フリーク-エミット・スミス



 また通算TDでも
1位はジェリー・ライスの208TD(恐ろしすぎる数字)、
2位がエミット・スミスの175TDに続いての
162TDで3位とここでもレジェンド達が。
$アイドル・デッド・ヘッズ・フリーク-ジェリー・ライス


 ただ4位にサンフランシスコ・49ersで
現役復帰したWRランディ・モスが153TDと迫っているので
抜かれるかもしれませんが。
$アイドル・デッド・ヘッズ・フリーク-ランディ・モス





 ここ最近はクリントン・ポーティスや
ラリー・ブラウン、ウィリー・パーカーなど
現役続行を望むベテランRBが契約出来ずフェイドアウト。
$アイドル・デッド・ヘッズ・フリーク-クリントン・ポーティス


 もちろんトムリンソンほどの実績は無いにしても
それぞれ各チームでエースを張ったほどの選手が
使い捨てのような形でチームを去っている場合が多いので
こういう引退を見ると少しほっとする。