「私立中学・中高一貫校の強み」

中学・高校一貫の学校が大学受験に強いことはご承知のとおりです。
これは、一般の生徒より学力的に優れた生徒を集めていること以外に、
次のことが考えられます。
①中学の2年間で、中学の3年分の課程の学習を終えること。
(同様にして、高校課程を中学でスタートさせ、
入試問題をゆっくり取り組めるようにしている。)
②ついでに教えることができる上の学年の内容は、
下級学年でどんどんおしえていっていること。
③受験に必要な教科に絞って勉強していること。
(すべての私立高校でそうだというわけではありませんが)
以上の理由から、
子供を私立中学(それも進学校)に合格させたいという保護者の皆さんの気持ちはよくわかります。
ここで問題になるのは、どんな塾に通わせればいいかということです。
有名進学塾や大手進学塾は、
何人がどこへ進学したかという進学実績をもとに
生徒を集めています。
このとき、成功した子供たちのかげに、打ち捨てられた子供がいないかどうか。
学力的に優秀な子供達を合格させるために、
別の素質のある子供の希望を打ち砕いていないか。
少数の成功者を出すために、他の子供達を犠牲にしていないか。
子供に合った塾を探すのはなかなか難しいのですが
最低限、自分の子供がほかのこどもの犠牲にならないようなところを選ぶことが大事です。
中学受験は「頭のいい子」を育てる絶好のチャンスです。
学年枠を超えた一歩進んだ学習をする事は、中学・高校生になった時に
自律・自立学習が出来る為の訓練にもなります。
目の前の勉強や合格することだけを目標に勉強しても、本当の実力は育ちません。
自分で考え、粘り強く勉強することで、学習能力を鍛え、合格を目標に日々努力を重ねることで、自然と志望校に合格するだけでなく、中学・高校に進んでも「自分で学習する能力」が育ちます。
これからの時代は「勉強が出来る子供」にするだけでは不十分です。
「頭の良い子供」に育てましょう。











