こんにちは。進学塾エフイーアイの栢原(かやはら)です。
大阪市天王寺区で教育指導・中学受験指導をするかたわら
元某大手教育会社のアドバイザー、ヤフー知恵袋専門家、
専門家コラムJIJICOなどでコラムニストをしております。
また、NPO育プロ活動をとおして
教育コンサルタント、カウンセラーとして講演活動をしております。

講演会が終わった後で
講演会が終わった後での、個人懇談での会話です。
今、小学校の3年生になっているのですが、勉強が芳しくないそうです。
幼稚園までは天才じゃないかと思うほど記憶力が良くて、国旗なんかも良く覚えていたようです。
ところが小学校に行きだしたころから、だんだんと学習力が弱くなったように思うとのことでした。
幼稚園の時は、いろいろな刺激を幼稚園で与えてくれ、
親にとっても、とても忙しく子供にかまっていなければならない時期です。
また、幼児教育とお受験の関係で、それ以外にも様々な刺激を与えられていたりするので、
子供の能力はどんどん発達します。特に幼稚園までは子供の記憶力や好奇心はびっくりするぐらい旺盛です。
何といっても幼児は先生や保護者の言うことを「素直」に受け入れます。
しかし、小学校になると、少しずつ「わがまま」が出てきますので獲得した能力をそのまま持続させて行くのはとても難しいのです。
幼児の時は必要に迫られて本能が要求するままに知識を獲得しているので
知らず知らずのうちに、感覚や習慣として身についているだけなのかもしれません。
だから刺激がなくなると、せっかく身についた能力も自然に薄れていくようです。
よく聞く話ですが、幼少期に海外で生活していたバイリンガルでも、
日本に小学校の低学年までに帰ってくると、2・3年もすると現地のことばを忘れてしまうのだそうです。
言葉でもそうなのですから、知識を維持するのはもっと大変かもしれません。
親の方も、いままで幼稚園の行事や、お受験でくたくたになっていたので
小学生になったとたんほっとしてしまう人が多いようです。
小学生になると、今まで通り子どものお尻をたたき続ける保護者と、しばらくはほったらかしにしてしまう保護者に分かれてしまうようです。
子どもの成長に合わせて保護者もそれに合わせて子供の学習能力を鍛えていける方は少ないようです。
おまけコーナー
2012年11月からスタートしたFM放送での内容を編集したものです。
エフイーアイの特別講師 第30回三木露風賞最優秀賞受賞者で詩人 冨岡みち先生が御自分の詩を朗読されています。お楽しみ下さい。