二軒目のお店に入って、かなり時間が経った。
相当、酔っ払ってた。
またトイレに行った時にタワーくんからLINEが来てた。
「おつかれかま」
「起きてる気がするー」
何となく返事はしなかった。
未読スルー。
なんだか、それを見たあとに席に戻って天パくんと話してると、だんだんムシャクシャした気持ちになった。
よく分からないけど、楽になりたい。
はっきりとは覚えてないけど、そんな風に思った気がする。
ヤリモクかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
どっちでもいいや、って。
ヤリモクじゃなければ、天パくんは普通に優しくていい人で安定した仕事をしてて、穏やかに過ごせる人だ。
好きになれるかもしれない。
遊び目的だったとしても、私はダメージをうけることはない。
何度目かの付き合って欲しいって言葉に(今考えるとかなりしつこい…)
うん、わかった。
とだけ答えて、天パくんと付き合うことになった。
久しぶりに酔っ払ってしまい、記憶はあるけどあんまり正気じゃなくボーッとしてた。
ラブホで空きを待つ間に、ちょっとだけ冷静になった。
隣でニコニコウキウキする天パくん。
少しだけ罪悪感。
心のどこかで、天パくんがヤリモクの遊び人であることを願ってた。