今年も去年と同様の注意喚起です。
多分お家関係のブログを読まれている人の多くは、お子さんが小さいと思いますので、今回の話が役に立つのでは?と思います
子どもたちにライジャケを!
うどんの国(香川県)でひたすら、「水辺に近づく子どもたちには『ライフジャケット』を着けさせましょう!」というメッセージを発信されている団体があります。
これ、最初は「まぁそうだよね」って軽く考えていました。
恐らく、この話のタイトルを見た人の多くも同様に思いながら、読まなくてもいいやとスルーされていると思います。
でもそのうち、「これとても重要じゃない?」と考えるようになりました。
山田海岸@東かがわ市
ハインリッヒの法則
ふと、川遊びや海遊びの経験がある人の多くは、死にかけた武勇伝を持っている事に気が付きました。(※私調べ)
でも大抵の人は笑い話ぐらいにしか思っていなくて、重要視していません。
しかしながらこれってまさに、「ハインリッヒの法則」が当てはまりませんか?
労働災害の分野でよく知られている、事故の発生についての経験則。
1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、いわゆるヒヤリハットが隠れているというもの。
すなわち、300人は武勇伝と思っている一方で、29人はケガを経験していて、1人はお亡くなりになられているかも?ということです
誰でも一度はヒヤリとした経験を持っているって、すごい確率だと思います。
そして実際に、死亡事故は毎年のようにニュースになってしまっています。
実は皆さん、単に運が良かっただけかもしれません。
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大人は?
こう考えると、この話のタイトルこそ「子どもたちにライジャケを!」としましたけど、大人も無関係ではないですよね?
そう思って調べてみたところ、
【年齢層別 死者・行方不明者数】
~中学生 6.8%
~高校生 2.1%
~65歳 40.3%
65歳~ 44.9%
不明 5.9%
なんと、亡くなられているのは殆ど大人でした。
やはり大人もライフジャケットか、もしくは水難対策をしっかりと行うべきだと思います。
多くの人は生還されているので甘く考えられがちですが、水には普通に危険が潜んでいます。
いのち、だいじに。
対策をきちんと行ったうえで、全力で楽しみましょう
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終わり。
去年は注意喚起のタイミングが遅かったので、今年は早くしてみました。