最近(?)のお風呂でよく見かける、サーモスタット式の混合栓を侮っていた話です。
今まで長年にわたり、バカにしていてすみませんでした。
サーモスタット式混合栓?
サーモスタット式混合栓とは、温度調整が可能な水栓のことです。
蛇口だけではなく、シャワーも一体化していたりしますよね。
【サーモスタット式混合栓】
実は私この温度調整機能について、大した事がないと思っていました。
ハンドルを最高にすると、お湯が100%出るんでしょ?
ハンドルを最小にすると、水が100%出るんでしょ?
中に電気回路が入っているわけでもあるまいし、単純な仕組みなんでしょ?
みたいな。
でも、ひょっとして・・・と思って調べてみたら、違っていました!
なんと、温度に反応して伸び縮みする形状記憶合金バネが内蔵されていて、設定した温度にきちんと調整してくれるそうですよ
めっちゃハイテクですね!!
※ もちろん、所詮はお湯と水を混ぜているだけなので、元のお湯より熱くはなりませんし、元の水より冷たくはなりません。
まさかこんな高性能な凄いやつとは思わず、長年侮っていました。
すみませんでした
給湯温度について
我が家のお風呂で使用している混合栓は、KVK社さんのKF850という商品です。
一条工務店さんで「スマートバス」というお風呂タイプを選択した場合、自動的に選ばれる水栓となります。
で、別にこれに限った話でもないのですが、「給湯器(エコキュート等)の給湯温度は50℃~60℃に設定することをおすすめします」だそうです。
これは理由が2つあって、
- お湯と水の温度差が大きい方が、温度を調整しやすい
- 給湯器からお風呂までの配管の途中で、お湯の温度が下がる
からとの事です。
この①ですが、逆に言うと別にぬるいお湯になっても大丈夫でしたら、特に気にしなくて良いようです。
あと②ですが、そもそも温度が無駄に下がらないように、何らかの対策を行うのもアリかなと思います。
【チャンネルあきMy Home Recoveryさん】
例えば、床下に潜って、保温材で給湯ホースを覆ってみるとか。
チャンネルあきさんが動画で解説されているのですが、作業自体は単純です。
そして、目に見える効果があるそうです。
もちろん、我が家も、いつかは、やってみたいな、と思っています!
さすがに腰が激重ですけどね!!
終わり