土地取引状況調査票に関して、ふと思ったことがあります。

 

まぁただの感想文です。

 

土地取引状況調査票?

 

私達の場合、9月に土地の売買契約、12月に土地の決済を行ったのですが、2月に一通の封筒が届きました。

 

 

土地の取引時にしかお目にかかれない書類なので、多くの人が一生に1~2度しか手にしないのではと思います。

 

さて最初私がこの封筒を手にしたとき、ピンと来たものがありました。

 

 

そう、「お尋ね」です。

 

雑誌には(確か)5軒に1軒の割合と書かれていましたので、当たっちゃったか~運が悪いな~と思ったのですが、普通に間違っていました(笑)

 

中身について

 

封筒の中には、土地取引状況調査票という名前のアンケートが入っています。

 

 

アンケートの目的ですが、次の通りです。

  1. 公示地価の判定
  2. 基準地価の判定
  3. 不動産取引価格情報の提供

 

多くの人は二度と土地取引を行わないでしょうから、残念ながらアンケートに回答してもメリットがありません。

 

その結果が、回答率3割に表れているんでしょうね。

 

 

その一方で、「不動産取引価格情報の提供」にお世話になっただとか、少しでも他の人のお役に立ちたいだとか考える人が、アンケートに回答するんでしょうね。

 

私は後者でした。

 

アンケートについて

 

記入例ですが、載せてみました。

 

 

表面は、住所・価格・面積などの質問です。

 

 

裏面は、取引の状況や利用目的などの質問です。

 

実際は、ウェブでも回答できますので、そちらで記入される方が殆どなのではないでしょうか?

 

そんなに質問内容が多いわけでもないですし、先人のご回答にはお世話になっていたので、感謝の気持ちも込めて回答しておきました。

 

 

 

ちなみに、まとめられた情報は上記のHPで表示が可能です。

 

私も土地価格が相場通りかどうかの参考にさせて頂きました。

 

そして我が家の取引情報も、そのうち掲載されるのだろうと思います。

 

思った事

 

アンケートに回答していて思った事があります。

 

アンケートの目的には、公示地価や基準地価に影響を与えるとあります。

 

という事は、もし誤って記入する人がいたり、嘘を記入する人がいたとしたら・・・?

 

 

低く記入してしまうと、その情報を真に受けて地価がどんどん低くなっていき、固定資産税は低くなって助かるけれども、将来土地を売る時が来たら困るかも?

 

高く記入してしまうと、その情報を真に受けて地価がどんどん高くなっていき、固定資産税は高くなって辛いけど、将来土地を売る時が来たら助かるかも?

 

都会だと取引件数が多いので一人が誤っていても誤差みたいなものですが、私達のように田舎だと取引件数が少ないので、一人の誤りが将来に大きな影響を与えるかも?

 

最後に

 

我ながら下らない事を考えているなとは自覚しておりますので・・・。

 

 

現状はお手紙が送られてきて、善意で回答するという形になっていますが、何かインセンティブがあれば良いのになと思います。

 

100人に1人、PayPayポイントを一万円分プレゼントとでもしておけば、言われなくても回答して貰えるようになるのではないでしょうか?(笑)

 

 

 

ちなみに、土地じゃなくて建物ですが、SUUMOさんだと漏れなく5000円プレゼントですね。

 

太っ腹です!

 

ただし、うどんの国は対象外ですがムキー