自作模擬問題で入力箇所探しと入力作業(16問;本番は15問)をタイム・ウォッチを使って行ってみた。模擬試験3問とも探す作業は9~11分で、平均10分位で行えそう。
入力も含め60分位で打ち込み作業も行えそうなめど。
空欄箇所が確実に探せれば入力はかなり時短できそうな予感。
問題は、もんだいは、、空欄探しの楽譜画面だ!

1、ソフトの問題か楽譜画面で完璧に空欄が発見できない可能性があるとしたら、
  後はグラフィック画面と併用してチェックをしなければならない。
  2度手間になってしまう。今の所これは12TRだけに見られるので、
  このソフトだけのバグか??
  確実に15問空欄を10分以内に見つけられる方法を考えておかなければならない。
  音楽の試験なのに今回はいろいろなアドバイスから音はいっさい聞かない様に努める。
  (変なの!?)でも採点は音楽的なものでは無く、あくまでデータだ、
  と言われたので、視覚的作業に徹しようと思う。

2、コピ・ぺで対応できる箇所がほとんどだと気づいた。
  鍵盤を使ってのStep入力はHpの2箇所ぐらい。
  但し,Head Dataが自動的に書き込まれてしまうのでグラフィックで確認して、
  イベント・リストで確実に削除することを忘れなうようにしなければならない。
  他にコピ・ぺの作業で注意しなければならない点を整理しておかなければ。。
    1)Head Dataの自動的書き込みの削除
    2)音域に注意;グラフィックの前後と楽譜画面での確認
    3)Verocityとアクセントの確認;前後とアクセント見落とさない
    4)音形の同じパターンのコピ・ぺの場合 
        音の移動を正確に;必ず楽譜画面で確認

3、ショート・カット(さらにこれも使えるように!)
    Step Recording  リンゴ + 8
    トランスポーズ   リンゴ + 9
    Merge      リンゴ + M

4、チャンネル・ナンバー(TRナンバー)と楽器名を覚えておくこと!
  TR4~8が??すぐに楽譜の箇所が探せない。。
  楽譜画面の表示は楽器名。作業レポートの記入はチャンネルなので数字。
  迷ってしまう!

5、データで覚えておく箇所
    TR14 エクスプレッション(11)のデータと拍数(18~19小節)
    TR15 ピッチベンドのデータ
    各強弱記号のアクセントのデータ;mfのアクセントは96(=f)

入力作業は効率よくやれそうな手応えだけれど、自分の行った入力がほんとうに正確であるか、見直し、自分の誤りに気づけるシステムが必要だ。
グラフィック画面、楽譜画面、イベント・リストでの確認、最後は「音を聞いて確認すること」。
だけれど、聞くことはなるべく避けたい。昨年のHoldしてしまった苦い経験があるから。
特にYAMAHAはこの可能性多いらしい。(くやしいけれど音源は指定されているからどうもできない)昨年は3回もHoldして再起動を3回もすることになりかなりの時間ロスで半分パニックになってしまった。ほんとなら文句もっとつけるべきだった。今回そうなったら断然抗議するつもり態勢万全!何事も起こらないソフト、ハード,音源に出会えることを願うのみ。

昨年のセミナーで他ソフト・音源使用していた人が「MIDI鍵盤って存在する意味あるんっすか?」なんて言っていたのを聞いて、なんて人???と思ったけれど、今思うとその疑問は正しいとさえ思うまでになった。情報処理の試験だから重要なのはデータ。音ではない。そのことが今頃痛い程わかるようになってきた。耳コピーするわけではないのだから。与えられた楽譜に忠実にデータを入力、修正できればいいんだ!昨年はそんなこともわからなかった。

同じことを何回か繰り返すことで、見えなかったことが見え、分からなかったことが分かるようになってくるもんなんだなぁと思う。
同じこと繰り返すって決して単純作業ではなし、知性や感性が閉じていくものではない。
不便だな、自分の能力が足りないなと感じる所に工夫の余地があり、一方面からしか見えなかったある事象が他の面からも見えるようになり、解決手段が与えられてくるように感じる。

課題は、入力後の確認システム(自分の誤りを発見できるシステム)と修正問題対策だ。テレビ
まだまだ、頑張りましょうねぇ!ウィンク
 

 

(2007.02.06 )