基本情報技術者試験 -9ページ目

RAMRandom Access Memory


コンピュータの、データの読み出し・書き込みの両方が随時できる半導体記憶装置。


コンピュータのメインメモリ(主記憶装置)に利用されるので

メインメモリのことをRAMと呼ぶこともあります。



RAMはデータの読み書きを電気的に行うため、

動作が高速で、CPUから直接アクセスできますが、

単位容量あたりの価格が高いため大量には使用できず、

電源を切ると内容が失われてしまう(揮発性メモリ)という欠点があります。


そのため、データの加工を行う際には必要なものだけRAMに呼び出して使い、

長期的な保存には外部記憶装置(ハードディスクなど)が利用されています。


RAMの中に、一定時間ごとに再書き込みの必要なDRAMと、

電源が切れない限り記憶が保存されるSRAMがあります。



DRAMは、SRAM※フリップフロップ回路構成)に比較して回路が単純で、

集積度も簡単に上げることができ、

価格も安いため、メインメモリはほとんどがDRAMです。



※参考

電源投入時に最初に読み込まれ、

プログラムの記憶などに使われる

いったん書き込むと内容の変更ができない記憶装置は、

ROM(Read Only Memoryと呼ばれるものです。

不揮発性メモリ


・DRAM(ディーラム)Dynamic Random Access Memory

SRAM(エスラム)  【 Static Random Access Memory


基本情報技術者 平成25年秋期

午前問23

DRAMの説明として,適切なものはどれか。


ア. 1バイト単位でデータの消去及び書込みが可能な不揮発性のメモリであり,

電源遮断時もデータ保持が必要な用途に用いられる。


イ. 不揮発性のメモリでNAND型又はNOR型があり,SSDに用いられる。


ウ. メモリセルはフリップフロップで構成され,キャッシュメモリに用いられる。


エ. リフレッシュ動作が必要なメモリであり,PCの主記憶として用いられる。



【解説】

DRAMは、揮発性メモリで、リフレッシュ動作が必要です。


ア. 1バイト単位でデータの消去及び書込みが可能な不揮発性のメモリであり,

電源遮断時もデータ保持が必要な用途に用いられる。

⇒ フラッシュメモリに関する記述です。


イ. 不揮発性のメモリでNAND型又はNOR型があり,SSDに用いられる。

⇒ フラッシュメモリに関する記述です。


ウ. メモリセルはフリップフロップで構成され,キャッシュメモリに用いられる。

⇒ SRAMに関する記述です。


エ. リフレッシュ動作が必要なメモリであり,PCの主記憶として用いられる。

⇒ DRAMに関する記述です


【正答】エ





D/Aコンバータ   DAコンバータ   D/A変換器
DAC 【 Digital Analog Converter 】

デジタル信号をアナログ信号に変換する回路

分解能

ADコンバータやDAコンバータなどにおいて、

測定対象となる信号(電圧)をどの程度細かく検出できるかを示す能力のこと。


一般的に分解能を表現する単位としてはビット(bit)を用います。

ビット数が大きければ大きいほど、細かな信号(電圧)を検出でき

高性能であると言えます。


産業用途で一般的な8ビットを例にとって考えてみると、

このときの分解能は、最大の入力電圧範囲を8ビットで分割した値になり

分割数は28=256になります。

つまり、 「0 ~ 255 のディジタル値を入力すると出力電圧を 28 = 256 等分したアナログ値で出力される」

ということに、なります。


基本情報技術者 平成25年秋期
午前問22

分解能が8ビットのD/A変換器に,ディジタル値0を入力したときの出力電圧が0Vとなり,ディジタル値128を入力したときの出力電圧が2.5Vとなるとき,最下位の1ビットの変化によるこのD/A変換器の出力電圧の変化は何Vか。

ア. 2.5/128    イ. 2.5/255
ウ. 2.5/256    エ. 2.5/512



【正答】ア



OSS / Open Source Software オープンソースソフトウェア

ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、

インターネットなどを通じて無償で公開し、

誰でもそのソフトウェアの改良、

再配布が行えるようにすること。また、そのようなソフトウェア



(参考引用:e-words )



1998年、The Open Source Initiative(OSI)という団体によって


「The Open Source Definition」(OSD)


という定義が発表されました。

  1. 自由な再頒布ができること
  2. ソースコードを入手できること
  3. 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること
  4. 差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない
  5. 個人やグループを差別しないこと
  6. 適用領域に基づいた差別をしないこと
  7. 再配布において追加ライセンスを必要としないこと
  8. 特定製品に依存しないこと
  9. 同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと
  10. 技術的な中立を保っていること

これに準拠しているソフトウェアライセンスには「OSI認定マーク」が付与されます。


これらのライセンスは、

◎一定の条件の下でソフトウェアの使用、複製、改変、(複製物または二次的著作物の)再頒布を認めるそして

◎無保証であること(予期した動作の保証はないし、動作の結果の損害に関しては保障しない)

◎著作権表示を保持すること(予期した動作の保証はないし、動作の結果の損害に関しては保障しない)


が ほぼ共通しています。


主な、OSDへの準拠に関連するライセンスをピックアップします。

●MIT License (X11 License)
マサチューセッツ工科大学 (MIT) を起源とするライセンス。

●BSDライセンス

●GNUのライセンス
GNUプロジェクトの一環としてフリーソフトウェア財団より配布されているライセンス。
・GNU General Public License (GPL)
・GPL 3
・GNU Lesser General Public License (LGPL)
・GNU Free Documentation License (GFDL)


●Apache Software License
・Apache Software License 1.0
・Apache Software License 1.1
・Apache License, Version 2.0

●Common Public License (CPL)
IBMが提唱したライセンス。

●NYS


平成21年 秋期 基本情報技術者 午前 問21


問21  

 GPL の下で公開された OSS を使い,ソースコードを公開しなかった場合にライセンス違反となるものはどれか。

ア OSS とアプリケーションソフトウェアとのインタフェースを開発し,販売している。

イ OSS の改変を他社に委託し,自社内で使用している。

ウ OSS の入手,改変,販売をすべて自社で行っている。

エ OSS を利用して性能テストを行った自社開発ソフトウェアを販売している。

【解説】



OSS(オープンソースソフトウエア)の場合、基本的に「ソースコードの開示」が行われます。

改変を行ったOSSを販売・公開する場合は、同時にそのソースコードの頒布もしなくてはなりません。

他者作成の、OSSを入手後、利用している限りは、OSSの開示義務はありません。


改変を行ったのが、他社である場合

変更済みソースコードは他社所有であるため、

他社が、ソースコードを開示する義務を持ちます。



【正答 ウ】