調歩同期式のデータ伝送において偶数パリティによるキャラクタ検査方式を用いて、文字 T( JIS
7単位符号列 1010100
)を送出した。
正しく受信したときのビット列はどれか。
ここで、送出はスタートビット(0)、文字の低位ビットから高位ビット、パリティビット、ストップ ビット(1)の順とし、受信したビットを左から順に記す。
正しく受信したときのビット列はどれか。
ここで、送出はスタートビット(0)、文字の低位ビットから高位ビット、パリティビット、ストップ ビット(1)の順とし、受信したビットを左から順に記す。
ア 0001010101
イ 0001010111
ウ 1001010110
エ 1001010111
【解説】
データ伝送では必ずデータの送信側と受信側があり、何らかのルールを設けて通信を行っています。
送信側と受信側でお互いにそのルールによりある決まった信号を定め、データを送りながら伝送がうまく行われているかどうかを判断しています。
これを、「同期をとる」といいます。
調歩同期方式は、問題文にもあるように、1文字ごとにスタートビット(0)・ストップビット(1)をつけて送る方式で、1文字が7ビットの場合は、1文字送信に最低9ビット、パリティビットをつけて10ビットが必要になります。通常は、低速回線(1200bps以下)で使用されます。送信データがない場合は、ストップビット(1)が連続して送られます。送信側と受信側がタイミングを取るための同期信号は使用しないので、非同期方式と呼ばれることがあります。
問題文に沿って考えていくと、 送られるビットパターンは T(1010100)です。
偶数パリティを用いるとのことですから、送信する文字ごとにパリティを含めてビット列の1が偶数個になるように、パリティビットを定めます。
よって、文字Tのビット列には、’1’が3個含まれていますので、偶数個にするために、この場合のパリティビットは’1’となります。
伝送データは、
スタートビット(0)+文字T(低位ビットから高位ビットへ)
+パリティビット+ ストップビット(1)
+パリティビット+ ストップビット(1)
の並びになります。
よって、受信されたビット列を順に並べると
’0 0010101 1 1’ (空白除く)
のようになります。【解答】 イ