基本情報技術者試験 -59ページ目

『基本』という呼び名から、考えて、基本イコール簡単?と、イメージする人ももいるのかな?

情報処理技術者試験の中でも、ITパスポート試験(旧初級シスアド)は、わりあい最近に創設されたのですが、呼び名は、変わったものの、この基本情報技術者試験は、歴史ある資格であり、業界内での、就職活動などでは、とて有利な資格であると思いますよ。
(筆者は30年前に受けましたが、これまでの就職活動・社会人生活の中で、いまだに有効だったと思っています)

以前 「第2種」と呼ばれていた時代は、10%代の合格率だったのに、平成18年度以降、合格率は上がってきており、新制度(平成21年度)以降は、23~28%と、4人に1人は合格するようになってきています。

これは、「IT技術者を育成するように」という政府の意向も働いていることもありますが、問題の多くが、過去問をきっちりこなしていれば、基準点に達するようになったため、と評されることも少なくありません。
以前は、合格基準も配点も明確に明かされることはありませんでしたが、現在は、午前・午後問とも、60%の正解で合格できると されています。

つまり、勉強方法をきちっと習得して、勉強すれば、必ず合格できる試験だと思います。

基本情報技術者試験を受けるのに、ITパスポートの資格を取っているか否かは関係ありません。また、ITパスポート試験と同様、その他特別な受験資格が必要とはされていません。

「基本情報技術者試験」は、その名前の通り主にプログラマー・システムエンジニアなど職業につく人が受験する資格で、試験ではIT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方はできるか、指示されたとおりにアルゴリズムを組み立てれるかなどが問われる問題が出題されます。
またマネージメントや管理についてもある程度の知識が問われるため、試験勉強を通して全般的なIT社会の基礎知識も身につくでしょう。


同じ情報処理技術者試験のITパスポートと異なる点は、やはりプログラムに関する知識を多く問われることでしょう。
ただ、平成21年度から新試験方式に移行し、午後の選択問題で表計算が選択できるようになりましたので、実践的なプログラム言語自体を経験したことがなくっても、合格できる可能性は高くなりました。
とはいえ、データ構造・流れ図などは、出題のポイントとなる所ですから、ITパスポートに比べれば、やはり開発者向けの出題といえます。

本質的には、なんらかのプログラム言語の基本を習得していると、受験が楽になるということではないでしょうか。

基本情報技術者試験とは、経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」、その中の区分の一つです。
「情報処理技術者試験」は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることをレベル別に認定しています。
特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価しています。

レベル1の「ITパスポート試験」が、主にユーザ目線で IT社会へのパスポートという意味合いだったのに対して、レベル2の「基本情報技術者」はIT業界で開発に従事する人たちのの登竜門と考えることができるでしょう。

IPA(情報処理推進機構)発表による試験要綱によると、合格対象者像を「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」というように位置づけているようです。

情報処理技術者試験には各試験区分ごとにアルファベット2文字の略称が付けられています。あなたが受験しようとしている基本情報技術者試験は,[Fundamental Information Technology Engineer Examination]より、『FE』試験と 呼ばれることもあります。


試験要綱は こちらから
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver1_6.pdf