どんな試験でもそうですが、
勉強の効果を上げるためには、体調が万全でなくてはなりません。
よく睡眠を削ってまで勉強される方がいらっしゃいますが、
あまりいい方法だとはいえません。
なぜなら、睡魔と闘って勉強して、睡眠時間を削ると
睡眠時に行われる知識の定着は悪いですし、
頭の中の整理がうまく行われません。
疲労蓄積による体調不良でスケジュールが乱れると
精神的に追い詰められて、
それだと、当然ながら勉強の効果は上がりません。
何となく これらの話は 昔から聞くのでバカにしがちですが、
どんなに実力があっても、体調が悪いとその実力が発揮できなくなってしまいます。
一度に詰め込むのではなく、地道にコツコツ
やはり これが一番のようです。
勉強の効果を上げるためにも、そして本試験の時に集中するためにも、
体調を万全に整える努力も大切です。
季節の変わり目です。ぜひ気をつけてくださいね。
不安感が襲ってくる時期です。
「やばいよ!まだテキストかってもいない」
「買ったけど開いていない」
とか・・・
試験が近づくにつれ、いろいろなことをインプットしたくなり、ついつい新しいテキストを買いたくなってしまうものです。
しかし、直前期に手を広げてしまうと、 あいまいな知識だけが増えて、
正解を導き出すための確実な知識が減ってしまうことにもなりかねません。
確実な知識を定着させるためには、
自分がこれ!と決めたテキストを復習することが大切です。
最近では、WEB関係でも まとめ上げた知識が検索すれば出てくることも多いです。
まずは、あいまいな知識を確実にしていくためのステップを踏んでみるのが
良いのではないでしょうか?
2011年1月23日の米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載された記事で、
「新しく覚えた詩やカード手品、代数方程式を忘れないようにするためには、覚えたあとにすぐ寝るのが良い」とする驚きの研究結果が掲載されました。
研究を発表したのは独リューベック大学のスザンヌ・ディーケルマン氏らで、睡眠中の方が、覚えたての記憶(近時記憶)を改変したり混乱させたりする出来事に対して、起床時よりも強い抵抗力を持つことが実験で明らかになったというものです。
(参考:http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2783221/6720930)
これは、情報技術者試験に関わる人のみでなく、なんらかの試験を受験する人に、ちょっとしたグッドニュースではないでしょうか?
もともと、人間の記憶というのは、脳の中にすぐに定着するもんではなく、
あらためて長期保存用の新皮質に送られて保管されるものだそうです。
つまり、メモリー上にある情報を、ハードディスクに書き込む操作が行われるようなもの。
それが、睡眠時だということになりますね。
さらに、この睡眠上で、記憶の結合が行われ、相互関連付けが行われます。
また、深い睡眠をとることで、既に記憶したことと関連づけ,次回記憶を思い出す(想起する)際にスムーズに出来るように「索引」を付ける作業が行われます。
さあ、これから少しでも知識を身に着けようと考えているみなさん!
寝る前の10分間を記憶するための時間として、使ってみませんか?
勉強する時間がないと嘆く前に
せめて、試験までの残りの日々の就寝前の10分間
用語や公式の一つ覚えたり、
過去問題のひとつに目をとおしてみる方が
何もしないよりはきっと良い結果に繋がると思いますよ。
