インターネット接続用ルータの NAT 機能の説明として,適切なものはどれか。
ア インターネットへのアクセスをキャッシュしておくことによって,その後に同じ IP アドレスのサイトへアクセスする場合,表示を高速化できる機能である。
イ 通信中の IP パケットから特定のビットパターンを検出する機能である。
ウ 特定の端末あての IP パケットだけを通過させる機能である。
エ プライベート IP アドレスとグローバル IP アドレスを相互に変換する機能である。
【解説】
インターネットに接続するためのIPアドレスには、限りがあります。
そのため、閉じ たネットワーク(社内や学校内などのプライベートネットワーク、イントラネット)では、
使用するIPアドレスはプライベートIPアドレスをつけることが多いです。
インターネットに接続するためのIPアドレスは、グローバルIPアドレスと呼ばれます。
イントラネットの端末からインターネットにアクセスしようとするとき、
プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを1対1で相互に変換する技術が必要になり、
そのことを、「NAT(Network Address Translation)」と呼びます。
選択肢別にみていきます。
ア ×⇒ 「インターネットへのアクセスをキャッシュしておくことによって,その後に同じ IP アドレスのサイトへアクセスする場合,表示を高速化できる機能である。」 プロキシのもつ機能説明です。
イ ×⇒「通信中の IP パケットから特定のビットパターンを検出する機能である。」
ウイルススキャンなどで使われるパターンマッチングの機能です。
ウ ×⇒「特定の端末あての IP パケットだけを通過させる機能である。」
ファイアーウオールなどで使われる、パケットフィルタリングの機能のことです。
エ ○⇒「プライベート IP アドレスとグローバル IP アドレスを相互に変換する機能である。」
【解答】 エ
プラズマディスプレイの説明として、適切なものはどれか。
ア ガス放電によって発光する光を利用して、映像を表示する。
イ 自身では発光しないので、バックライトを使って映像を表示する。
ウ 電極の間に挟んだ有機化合物に電圧をかけると発光することを利用して、映像を表示する。
エ 電子銃から発射した電子ビームを管面の蛍光体に当てて発光させ、文字や映像を表示する
【解説】
ア 〇⇒ガス放電に伴う発光を利用しているのがプラズマディスプレイの特徴です。
イ × ⇒バックライトを利用しているのが液晶ディスプレイの特徴です。
ウ × ⇒電極の間に挟んだ有機化合物に電圧をかけた時の発光を利用しているのが有機ELディスプレイの特徴です。
エ × ⇒電子銃から発射した電子ビームが管面の蛍光体に当たり発光することを利用しているのがCRT(ブラウン管)ディスプレイの特徴です。
【解答】 ア
ア ガス放電によって発光する光を利用して、映像を表示する。
イ 自身では発光しないので、バックライトを使って映像を表示する。
ウ 電極の間に挟んだ有機化合物に電圧をかけると発光することを利用して、映像を表示する。
エ 電子銃から発射した電子ビームを管面の蛍光体に当てて発光させ、文字や映像を表示する
【解説】
ア 〇⇒ガス放電に伴う発光を利用しているのがプラズマディスプレイの特徴です。
イ × ⇒バックライトを利用しているのが液晶ディスプレイの特徴です。
ウ × ⇒電極の間に挟んだ有機化合物に電圧をかけた時の発光を利用しているのが有機ELディスプレイの特徴です。
エ × ⇒電子銃から発射した電子ビームが管面の蛍光体に当たり発光することを利用しているのがCRT(ブラウン管)ディスプレイの特徴です。
【解答】 ア
表に示す仕様の磁気ディスク装置において,1,000 バイトのデータの読取りに要する
平均時間は何ミリ秒か。
ここで,コントローラの処理時間は平均シーク時間に含まれるものとする。
ア 15.1 イ 16.0 ウ 20.1 エ 21.0
【解説】
基本情報試験で常連の問題です。
この問題では、平均シーク時間がわかっているので、平均回転待ち時間②とデータ転送速度③を計算すれば、平均アクセス時間が分かるというわけです。
②平均サーチ(回転待ち)時間
= 1分 ÷ 6000回転 ÷ 2 = 5ミリ秒
③データ転送時間
= 1000バイト ÷ 10MB/s(メガバイト/秒)=0.1(ミリ秒)
① 磁気ディスク装置のアクセス時間
= 平均シーク(位置決め)時間 + 平均サーチ(回転待ち)時間 + データ転送時間
= 10 + 5 + 0.1
= 15.1
【解答】 ア
ここで,コントローラの処理時間は平均シーク時間に含まれるものとする。
| 回転数 | 6,000 回転/分 |
| 平均シーク時間 | 10 ミリ秒 |
| 転送速度 | 10M バイト/秒 |
ア 15.1 イ 16.0 ウ 20.1 エ 21.0
【解説】
基本情報試験で常連の問題です。
●シーク(位置決め)時間:データの読み書きのために、アクセスアームが動いて磁気ヘッドを目的のデータが存在するトラック上に移動するまでの時間。上記①の考え方をもとにして、今回の問題を解いていきます。
●サーチ(回転待ち)時間:目的のデータが、磁気ヘッドの真下に回転してくるまでの時間。
●データ転送時間:目的のデータが、磁気ヘッドの下を通り、データの読み込みまたは書き込みを行う時間。
磁気ディスク装置へのアクセス時間の求め方は以下のとおりです。
①磁気ディスク装置のアクセス時間
= 平均シーク(位置決め)時間 + 平均サーチ(回転待ち)時間 + データ転送時間
②平均サーチ(回転待ち)時間
= 磁気ディスクが1回転する時間 ÷ 2
③データ転送時間
= 転送データ量 ÷ データ転送速度
④ データ転送速度
= 1トラック当たりのデータ量 ÷ 磁気ディスクが1回転する時間。
⑤平均待ち時間
= 平均シーク(位置決め)時間 + 平均サーチ(回転待ち)時間
この問題では、平均シーク時間がわかっているので、平均回転待ち時間②とデータ転送速度③を計算すれば、平均アクセス時間が分かるというわけです。
②平均サーチ(回転待ち)時間
= 1分 ÷ 6000回転 ÷ 2 = 5ミリ秒
③データ転送時間
= 1000バイト ÷ 10MB/s(メガバイト/秒)=0.1(ミリ秒)
① 磁気ディスク装置のアクセス時間
= 平均シーク(位置決め)時間 + 平均サーチ(回転待ち)時間 + データ転送時間
= 10 + 5 + 0.1
= 15.1
【解答】 ア