ソフトウエア構成管理(SCM)とは
ソフトウエアの開発工程全般における成果物
(ソースファイル、データ、仕様書などの文書資料)の、
構成や変更履歴を管理すること。
またはそのための手法や仕組みを指す。
Wikipedia では
ソフトウェア開発プロジェクトをその成果物を通して制御・管理する方法論
と 紹介されています。
ソフトウエア構成管理(SCM)を行うことにより、
ソースコードや文書などの成果物の変更履歴を管理することは、
製品のバージョンやリビジョンに個々の成果物がどのバージョンに対応しているかを識別させ、
任意のバージョンの製品を再現可能とすることができます。
平成25年 春 基本情報技術者試験 問50ソフトウェア開発において,構成管理に起因しない問題はどれか
選択肢
ア. 開発者が定められた改版手続に従わずにプログラムを修正したので,今まで動作していたプログラムが、不正な動作をするようになった。
イ. システムテストにおいて,単体テストレベルのバグが多発して,開発が予定どおり進捗しない。
ウ. 仕様書,設計書及びプログラムの版数が対応付けられていないので,プログラム修正時にソースプログラムを解析しないと,
修正すべきプログラムが特定できない。
エ. 一つのプログラムから多数の派生プログラムが作られているが,
派生元のプログラム修正がすべての派生プログラムに反映されない。
上記 選択肢の中で、ア・ウ・エ は 構成管理に起因する問題です。
しかし、「開発が予定通りに進まない」問題は、
プログラミング工程や設計工程に起因する問題です。
よって 正答は イ となります。

