基本情報技術者試験 -13ページ目

【基本情報技術者 平成25年秋期】


午前問11

1文字が,縦48ドット,横32ドットで表される2値ビットマップのフォントがある。
文字データが8,192種類あるとき,文字データ全体を保存するために必要な領域は何バイトか。

ここで,1Mバイト=1,024kバイト,1kバイト=1,024バイトとし,文字データは圧縮しないものとする

ア.192k イ.1.5M ウ.12M エ.96M


【解説】

まず 1文字分のメモリの必要領域を求めます

 横32ドット
|----------| 縦
|       |48 
|       |ドット
|       |
|       |
|----------|


2値ビットマップのフォントであることから
1ドットのメモリは 1ビットと考えられることから

1文字分のメモリの必要領域=32(ビット) x 48(ビット) = 1536(ビット)


1バイト8ビットであることから
1536 ÷ 8 = 192(バイト/字)

8192種類の文字のメモリが必要なので

192 x 8196 = 1572864 (バイト) 

1572864(バイト) ÷ 1024(バイト)  = 1536 (Kバイト)
1536(Kバイト)  ÷ 1024(Kバイト)  = 1.5 (Mバイト)

ということで、 解答肢のなかから 正答を 選ぶ場合 1.5Mということになります

【正答】 イ

キャッシュメモリ 【 cache memory 】


処理装置(CPU;central processing unit)と

主記憶とのデータのやり取りを高速化するため

CPUと主記憶の間に設置された高速な記憶装置。


CPUのアクセス速度は高速なので、

CPUと比べてアクセス速度の遅い主記憶との

速度差を縮めるためにキャッシュメモリーを設置します。


使用頻度の高いデータを キャッシュメモリに蓄積しておくことにより、

メインメモリへのアクセスを減らすことができ、

処理を高速化することができます。


プロセッサにデータを読み込む時にキャッシュメモリがヒットしなかった場合

主記憶にデータが存在すると考えます。

この時、CPUは、直接主記憶から読み込むのではなく、

「近い将来再度参照される可能性が高い」と考え、

一度、主記憶からキャッシュメモリに所要データを転送し、

CPUはキャッシュメモリから読み込みます


ちなみに

主記憶と補助記憶装置の速度を埋めるために設置される装置を、

ディスクキャッシュとよびます。







MIPSMillion Instructions Per Second

コンピュータの処理速度をあらわす単位です。

1秒間に 何百万回の命令を処理できるか を 示します。


主に マイクロプロセッサーの性能を示すために 測定されます。


【基本情報技術者 平成25年秋期】
問9

1件のトランザクションについて80万ステップの命令実行を必要とするシステムがある。

プロセッサの性能が200MIPSで,

プロセッサの使用率が80%のときの

トランザクションの処理能力(件/秒)は幾らか。


ア.20 イ.200 ウ.250 エ.313


【解説】


200MIPS ということは、

1秒間に 20000万=20億 の命令を実行できるということです。


現在 80%の使用率ということですから


200MIPS x 0.8 = 160 MIPS・・・・・16000万 命令を 1秒間に 実行できます。


1件のトランザクションに 80万ステップ かかるのですから


16000万(命令) ÷ 80万(命令) =  200 (件)


ということで 1秒間に 200件 処理できます。


【正答】 イ