基本情報技術者試験 -12ページ目

MTBF【Mean Time Between Failure

ある機器やシステムが、故障から次の故障までの平均的な間隔

すなわち、故障するまでの時間の平均値のことです。

平均故障間隔」と 訳されます。


値が大きいほど故障間隔が長く、安定したシステムということなので、

機器やシステムの安定性の指標として用いられます。


MTBF = 稼動時間の和をその間に生じた故障回数で割った値

      = システムの稼動時間 / 故障回数



故障率は MTBFの逆数になります。

故障率 = 1 / MTBF



【基本情報技術者 平成25年秋期】

午前問14

MTBFが21万時間の磁気ディスク装置がある。

この装置100台から成る磁気ディスクシステムを1週間に140時間運転したとすると,

平均何週間に1回の割合で故障を起こすか


ここで,磁気ディスクシステムは,

信頼性を上げるための冗長構成は採っていないものとする。


ア.13 イ.15 ウ.105 エ.300



【解説】


磁気ディスクシステム全体では、1週間に 


140 時間 x 100 台  = 14000 時間 = 1.4 万時間

稼働していることになります。


このシステム全体のMTBFは、21万時間、1週間の稼働時間が1.4万時間なので


 21万時間÷1.4万時間/週 =15 週

ということになります。


15週間に 1回の故障が起こる計算になります。


【正答】 イ


指先や専用のペンで画面に触れることで入力を行う装置。

表示装置(ディスプレイ)と入力装置が一体化したもので、

指が触れた位置をセンサーで検知して、どの表示要素が指定されたかを特定し、

対応する動作を行なう。

(参考引用:e-words


最近では

銀行のATMや駅の券売機、スマートフォン、タブレット端末、携帯ゲーム機など

非常に身近なところで 入力デバイスとして利用されています。


特に、

複数の個所に同時に触れたことを検知できるものを

特に「マルチタッチパネル」「マルチタッチスクリーン」などと呼ぶことがあります。


これらの動作をさせる仕組みはいろいろあります。


1 マトリクス・スイッチ
 マトリックス状に電極スイッチが並んでおり,押された部分の電極で位置を検出する。


2 抵抗膜方式

透明電極を構成する金属薄膜は抵抗を持っているので

対向する2枚の抵抗膜のうち1枚に対して電圧をかけ、

操作した位置に応じた電圧が2枚目に発生する仕組みを利用し

抵抗膜として電圧を加え,タッチした部分の抵抗値の変化を捉えて位置を検出する


3 表面弾性波方式
剛性の高いガラスなどの基板の複数の隅に圧電素子を取り付けて振動波を発生させ、

板に触れていると固定点となり、振動波はそこで吸収され一部は跳ね返る。

その跳ね返りを圧電素子の電圧の発生によって検出する



4 赤外線方式
主に赤外線LEDを 光源とし、

タッチすることによって,赤外線ビームが遮られて起こる

赤外線反射の変化を捉えて位置を検出する



.5 静電容量方式

タッチパネルの表面に電界が形成され,

タッチした部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する。


フォールトトレランスfault tolerance  

もしくは フォールトトレラント fault tolerant



システムが部分的に故障した場合でも

システム全体として必要な機能を維持できるシステムのことです。


直訳すると、「誤り(fault)に耐性のある(tolerant)システム」

「耐障害性」「故障許容力」などと訳されています。


具体的には、

電源を多重化したり、

定期的にデータのバックアップを取ることや、

電源に無停電電源装置を用いることなどが あてはまります。