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バイク屋 アキラ BOY由衛 のブログ

今日から人生ふくらませ中。
借金500万。
でも、夢まで焦げてません。
キッチンカーで
ベビーカステラを焼きながら、人生も、もう一回。
このチャンネルは
「大人のやり直しドキュメンタリー」です。
甘いけど、本気です。

第3話 旅人になりたかった男

こんにちは。

アキラです。

前回、ガレじいから変な課題を出されました。

「もし苦情も責任も無かったら、ワシは何をして生きたい?」

という課題です。

正直、最初は秘密基地って書くと思っていました。

でも違いました。

バイク屋でもありません。

ベビーカステラでもありません。

紙に書いた言葉は一つでした。

旅をして生きたい。

その瞬間でした。

どこからともなくガレじいの声が聞こえました。

「おお。」

「アキラ。」

「今日はここで終わってもええくらいや。」

何がやねん。

そう思いました。

するとガレじいが続けます。

「ワシな。」

「お前は秘密基地って書くと思っとった。」

「せやけど違った。」

「お前が書いたんは旅や。」


私は少し考えました。

確かにそうです。

好きな話を思い返してみると、全部旅でした。

  • 沖縄
  • 月光荘
  • 北海道ツーリング
  • 日本一周ライダー
  • 秘密基地

気付けば、いつも移動している人に憧れていました。

するとガレじいが言いました。

「アキラ。」

「順番が逆なんや。」

「お前は秘密基地が欲しいんちゃう。」

「旅人になりたいんや。」

「そして帰る場所も欲しい。」

「その結果が秘密基地なんや。」

その言葉を聞いた時、妙に納得しました。

秘密基地が夢だと思っていました。

でも違ったのかもしれません。

本当に欲しかったのは自由でした。

そして自由の形が旅だったのかもしれません。


【今日の偉人】

伊能忠敬。

日本地図を作った人です。

でも有名になったのは若い頃ではありません。

50歳で隠居してからです。

普通なら人生の終盤です。

ところが伊能忠敬はそこから旅に出ました。

歩いて。

測って。

記録して。

そして歴史に名前を残しました。

50歳からです。


するとガレじいが笑いました。

「ワシの研究結果や。」

「今日初めてアキラの夢の根っこが見えた。」

私は少し身構えました。

ガレじいは続けます。

❌ 秘密基地を作る

❌ バイク屋で成功する

❌ 借金を返す

これらは夢やない。

全部手段や。

本当に欲しいんは・・・

⭕ 自由に旅をして生きることや。

その言葉は不思議なくらいしっくりきました。

沖縄。

月光荘。

バイク。

秘密基地。

全部一本の線で繋がった気がしました。


【ガレじいの今日の課題】

紙にこう書く。

「72歳のアキラ」

そして、

  • どこに住んでいるか
  • 誰といるか
  • 何をしているか

5分だけ想像して書いてみる。

お金の話は禁止。

現実も禁止。

自由に考えること。


ガレじいは最後にこう言いました。

「アキラ。」

「人間はな。」

10年後の予定は外す。」

「でも20年後にどんな人間になりたいかは案外当たるんや。」

そう言うと、またどこかへ消えていきました。

たぶん今回も酒の飲み過ぎやと思います(笑)

でも一つだけ分かったことがあります。

秘密基地は夢じゃない。

旅を続けるための拠点なのかもしれない。