ユパが、ジルが来て初の家出をした。

様々な不満が重なり旅に出たくなったのかもしれない…
いや、夏風に吹かれたかったのかもしれない…

家出は…
縁側でお嬢ととーちゃんが線香花火をしていた最中に起こった。

ユパがいないことに気づいたのは恐らく花火開始30分後くらいであった。

いつもなら(なんせ臆病ものなので)縁側から1mも離れないはずだが、
庭には花火という見たこともない凶器が散っていて、事態が違ったようだ。

ユパを探すことになる頃には、すっかり目視できる範囲にいなくなってしまった。

『箱入り猫のくせに外の世界に出るなんて…
どうしようクロちゃんとミケに喧嘩でも売られたら…』

『間違いない…きっと…
家も分からなくなるほど猛ダッシュで逃げるか…呆気なく負ける…[みんな:05]

と、かーちゃんはそんな妄想で寿命が3年くらい縮まってしまった…[みんな:02]

しかし結論からいうと、家の周りを二周目の捜索時に、
庭のゲートからトコトコ家に戻っているところでかーちゃんと遭遇[みんな:04]

「ウニャア[みんな:01](またも無念ッ!)」

と、かーちゃんに抱きかかえられ
捜索時間は5分ほどで捕獲されたユパであった。

久々に心臓に悪い事態が起きたので、
(小心者なのは私に似たのかも?)
仔猫時代の首輪を引っ張りだしてきて着けた。

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何気にエルメスとか…ユパのくせに?生意気なのだが。
私の母の贈り物である。

ユパは鈴が嫌いである。
だからエルメスの首輪についていた鈴も母が捨ててしまった。
ので、ジル用にかっておいた予備の鈴を付け足した。
耳元でリンリン…鬱陶しいのだろう。
人間の私ですらそう思えるが。

しばらく、ジルのこともあって性格がやさぐれているので応急処置である。

photo:01



しばらくジルと二匹でリンリン煩いが、飼い主もまた我慢の日々になる…[みんな:03]




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