12歳の冬に | feelsayo 2 

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ダイエット、気にし出したのは何歳から? ブログネタ:ダイエット、気にし出したのは何歳から? 参加中
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小学校6年生の冬、ダイエットを気にし始めました。
ですから12歳の時、ということになります。

母親に太ったといわれたことがきっかけでした。
母親はわたしが太ることをかなり気にかけていたようです。

母親自身、娘時代からぽっちゃりした体型だったから
なのかもしれません。
・・・そんな風に勘ぐったら叱られそうですが(笑)

実際、12歳までのわたしは、
相当小食でしたから
体型もかなり細かったのです。

12歳のの冬ごろから、普通に食べるようになり普通の体型になりました。
(それでも、クラスメイトに細いと言われるほうだったのですが。)

食が細く、体も相当細かった12歳までは
母親に、もっと食べるように厳しく言われ、食事の時間がつらかった。

たくさん食べるようになると、喜んでもらえる、
ずっと、そう思っていたのですが
いざ、よく食べるようになると
「こんなに食べるようになるとは思わなかった」
あまり嬉しくはなさそうでした(笑)

母親というものの心は微妙なものですね。
この歳になって、やっと、いろいろわかってくることがあります。

実生活で人の心の機微に触れて知ることもあれば
一般向けの平易な心理学物から
示唆を得ることもあり。

母親、という立場独特の辛さもあれば
戦後の物のない時代に育った女、とういう人生の辛さもある。
娘にはわからない、いろいろな辛さを
母親は心に隠しているのだろうと思います。

けれど、12歳の子供には
母親の心なんてわかりませんから、
当時のわたしは
ただ母親の
振り回されていたようにも思えます。

それは母親のせい、というよりはむしろ
わたし自身が、
人に振り回されがちなところがあるせいなのですけれど…

(母親は意識的に人を翻弄するタイプではなく、
寧ろ無邪気で裏表が無いタイプです)

ともあれ。

食べなければ太らないが
食べればすぐ太る体質らしい、
という
自分の体質を知ったのが、
12歳の冬でした。

それまでは、自分は太らない体質だと
誤解していたのです。

その事実を12歳以後、
食、ということはわたしにとって
一つの課題、或いはプレッシャーのようなものとなりました。

ストレスなどで節制できなかった時期には太り、
体調を崩していた時期には痩せ、
という当たり前な変化もありましたが、
そん時期にもやはり、
そのプレッシャーはずっと感じていたのです。

けれども今は、
体型維持のための節食のプレッシャーも感じていますが
それ以上に、
健康管理のための摂食のプレッシャーを感じています。

歳をとる、ということは残酷なことですね(笑)

そんなこともあって

小食だった12歳以前に戻れるものなら戻りたい、
実は
ずっと、そんな風に願っているのです(笑)